横浜市保土ケ谷区の名所!清水谷戸トンネルをご存知ですか?
横浜市保土ケ谷区は、治安もよく住みやすいところです。
保土ケ谷は東海道五十三次に出てくる「程ヶ谷宿」という宿場町に由来していて、都心からの利便性もよい人気のベッドタウンです。
今回はそんな保土ケ谷区にある隠れた名所、「清水谷戸トンネル」をご紹介します!
保土ケ谷区の名所 清水谷戸トンネルは現役で日本最古!
日本で最初に作られた鉄道のトンネルは、現在のJR東海道本線の住吉駅から三ノ宮駅の間にあります。
供用開始は1874年(明治7年)で、今から約150年も前だそうですよ!
しかしこのトンネルは、1919年(大正8年)には複々線工事のため使用中止となり、現役を引退してしまいました。
それでは現在でも現役で活躍している日本で一番古いトンネルがどこにあるのかというと、それが保土ケ谷区にある清水谷戸トンネルなのです!
清水谷戸トンネルは、今から130年ほど前の1887年(明治20年)に建設されました。
清水谷戸トンネルは、JR東海道本線の横浜駅と戸塚駅の間にあり、トンネルの建設順位としては日本で17番目のトンネルです。
1887年にまず上り線側のトンネルが掘られ、下り線のトンネルは1898年(明治31年)に掘られました。
<清水谷戸トンネルが現役で活躍している理由>
清水谷戸トンネルが、これだけ長い間現役で活躍しているのには理由があります。
それは建設当初から、将来電化されることを想定して設計され、工事が進められたからなのです。
実際に電化されたのは1925年(大正14年)とのことですから、約40年後の鉄道の姿を思い描いてトンネルを建設したというのには驚かされますね。
保土ケ谷区の名所 清水谷戸トンネルは鉄道ファンに人気の撮影スポット
保土ケ谷区の名所である清水谷戸トンネルは、現役最古の鉄道トンネルとして鉄道ファンに人気の撮影スポットでもあります。
清水谷戸トンネルは保土ケ谷区と戸塚区の間に跨っているのですが、訪れる際はJR横須賀線の東戸塚駅で降りる方が行きやすいですよ。
東戸塚駅を出たら、保土ケ谷区向けに10分ほど歩きます。
線路沿いに進んで行くとだんだん緑が濃くなり、歴史を感じる雰囲気が出てきた先に清水谷戸トンネルが見えてきます!
トンネルの近くには清水谷戸トンネルについての案内板も設置されていて、建設当初はレンガ造りだったことなど詳しい歴史がわかり面白いです。
現役トンネルとして日本最古である清水谷戸トンネルから、轟音を響かせ電車が飛び出してくる様子は、鉄道ファンでなくてもちょっとワクワクしてしまうかもしれません!
まとめ
保土ケ谷区にある名所、現役として日本最古のトンネル「清水谷戸トンネル」をご紹介しました。
歴史を感じる佇まいは、鉄道ファンでなくても思わず撮影したくなりますよ!
保土ケ谷区にお引っ越しの際は、ぜひ訪れてみてください。
この街で夢のマイホーム購入をご検討されるなら、ぜひ当社までご相談ください。