【2025年】保土ケ谷区の子育て支援!利用できる制度や施設をご紹介
子育て世帯のお住まい探しにおいて、「子育てしやすい環境かどうか」は、大切なポイントの一つだと思います。
子育て支援制度や住環境など、知りたいことがたくさん出てくるのではないでしょうか。
この記事では、保土ケ谷区の子育て支援や利用できる施設、実際の制度内容を具体的にご紹介します。安心して子育てできる地域をお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。

保土ケ谷区の子育て支援制度
保土ケ谷区では、日常生活から必要時に至るまで、子育て世帯を支える具体的な制度が整えられています。
必要な時に利用できる「乳幼児一時預かり事業」
生後57日から小学校就学前のお子様を、理由を問わずに預けることができる制度です。
ご利用にあたっては、まず横浜市のWEBシステムで面談の申し込みを行い、その後、施設と電話で日程を調整した上で、施設での事前面談が必要となります。
ただし、施設によって登録方法や利用申込方法が異なる場合があるため、ご利用を検討される際は、事前に各施設へ直接お問い合わせいただくと、より確実です。 登録後は、1時間300円以下で月120時間まで利用でき、急なご用事の際などにも心強い仕組みです。
家計を支える「保育料の助成・減免制度」
横浜保育室などを利用する際の保育料は、お子様の年齢やご家庭の状況によって横浜市が定めた基準に基づき決定されます。家計への負担を軽減する仕組みが整えられています。
【0歳~2歳児クラスの場合】
世帯の市民税額などをもとに、ご家庭ごとに利用料が算定されます。 きょうだいで利用される場合は負担を軽減する制度があり、利用料は2人目のお子様が減額、3人目以降は無料となります。
ただし、この軽減制度の対象となるかは「きょうだい区分」によって決まります。これは、保育所などの特定の施設を利用している小学校就学前のお子様を、年齢の高い順に数えるというルールです。
そのため、例えば一番上のお子様が小学生である場合など、実際のお子様の人数とは数え方が異なる場合があるため注意が必要です。
【3歳~5歳児クラスの場合】
国の幼児教育・保育の無償化により、利用料は無料です。 ただし、給食のおかず・おやつ代にあたる「副食費」が別途必要となる場合があります。
この副食費は、「世帯年収360万円未満相当の世帯」のほか、前述の「きょうだい区分」の数え方で3人目以降にあたるお子様については免除されます。
ご自身の世帯の具体的な利用料は、入園決定後に横浜市から通知されますが、市のウェブサイトでは利用料を試算するための案内も公開されています。
もしもの時の医療体制
横浜市では子育て支援に力を入れており、小児医療費助成制度が充実しています。
令和5年8月からは所得制限と通院時の窓口負担が撤廃され、中学3年生までのお子様の医療費(保険診療の自己負担分)が原則無料となりました。もしもの時も安心して医療機関を受診できる体制が整っています。
(※健康診断や予防接種、入院時の差額ベッド代など、保険適用外の費用は助成の対象外です。)
保土ケ谷区の子育て環境
保土ケ谷区は、豊かな自然と都市の利便性が調和した、落ち着きのある地域です。子育て世帯にとって魅力的ないくつかの側面をご紹介します。
豊かな自然と親子で過ごせる施設
広大な敷地を持つ「県立保土ケ谷公園」は、豊かな自然に親しめるだけでなく、ラグビー場などのスポーツ施設、お子様が夢中になる大型遊具、休憩に最適なカフェなども揃っています。家族の興味に合わせて様々な過ごし方ができる、魅力的な公園です。
また、「川島町公園こどもログハウス」は、木のぬくもりを感じられる屋内の遊び場で、天候を気にせずのびのびと過ごせる場所として親しまれています。
さらに、地域のコミュニティカフェ「ニャトワン」のような、人と人とのつながりを大切にする温かい場所もあります。ここは「人と人、人とペットをつなぐ」ことを目指すカフェで、子ども食堂が開催されるほか、ワークショップなども行われています。世代を問わず誰もが気軽に立ち寄れる“まちのよりどころ”として、地域に開かれた存在です。
親子の交流と相談の拠点「こっころ」
相鉄線・星川駅から徒歩約2分の場所にある「こっころ」は、就学前のお子様とご家族、そして妊娠中の方も利用できる地域子育て支援拠点です。
利用登録をすれば、広々とした「あそびのひろば」を無料で利用でき、おもちゃで遊んだり、他の親子と交流したりと、のんびり過ごせます。
施設内には、月齢の低い赤ちゃん専用の「赤ちゃんのお部屋」や授乳室、持参した昼食を食べられる電子レンジやポットが置かれた「ランチルーム」も完備。安心して長時間過ごせる環境が整っています。
また、育児に関する個別相談ができる点も大きな魅力です。栄養士、助産師、保育・教育コンシェルジュといった専門家が定期的に来所するため、子育て中の様々な疑問や悩みを気軽に相談できます。「地域みんなの手で子育てを」という理念に基づいた、心強い施設です。
区役所によるきめ細やかなサポート
保土ケ谷区役所の「こども家庭支援課」は、子育て世代にとって心強い相談窓口です。
ここでは「こども家庭相談」として、妊娠期から18歳までのお子様に関する様々な悩みを、保健師や社会福祉士などの専門職に無料で相談できます。
「赤ちゃんの体重が増えない」といった乳幼児期の悩みから、「お友達とうまく遊べない」「落ち着きがない」といった集団生活での心配事、思春期のお子様ご本人の相談まで、電話または区役所の窓口での面談で応じています。
相談内容の秘密は厳守されるため、安心して頼ることができます。
【2025年】待機児童の最新状況
お子様を保育園に預けることを検討されている方にとって、待機児童の状況は重要なポイントです。
横浜市の待機児童
横浜市では保育所の整備や受け入れ体制の拡充を進めてきた結果、令和7年(2025年)4月1日時点の公式発表にて、待機児童数は12年ぶりに0人となりました。
一方で、待機児童には含まれないものの、特定の園への入所を希望し、入所が叶わなかった「保留児童」は市内に1,511人存在します。この人数は過去最少の数字であり、市の継続的な取り組みによって状況は改善傾向にあります。
| 項目 | 人数 |
|---|---|
| 待機児童数 | 0人 |
| 保留児童数 | 1,511人 |
保育環境の拡充に向けた市の取り組み
市は「保留児童」の課題に対応するため、以下の取り組みを行っています。
- ■ 1歳児の受入枠拡大:認可保育所等の定員構成の見直し・保育所等の整備など
- ■ 送迎支援の推進:駐車場確保の費用補助・タクシー代の支援など
- ■ 医療ケア児の受入推進:看護職員を配置した園を認定・設備費用の助成など
- ■ 園選びのサポート:保護者向けの保育所情報サイト・個別フォローなど
まとめ
保土ケ谷区は自然や充実した公共施設、安心の医療環境が整った子育て世帯に最適なエリアです。
行政による多様な子育て支援制度があり、地域子育て拠点や一時保育など、困ったときも頼れる仕組みが充実。横浜市全体で待機児童ゼロを実現しており、今後も受け入れ環境の整備が期待できます。
地域の温かさや暮らしやすさを実感できる保土ケ谷区で、新生活をスタートしてみませんか。