保土ケ谷区にある桜ケ丘緑地!豊かな自然を守る取り組みとは?
保土ケ谷区には桜ケ丘緑地があり、里山の原風景を保全するエリアとして、さまざまな団体による活動が行われています。
豊かな自然環境が身近に残る保土ケ谷は、子育てするのにおすすめの地域といえそうです。
この記事では、桜ケ丘緑地の概要と保全取り組みについてご紹介したいと思います。
保土ケ谷区にある自然環境を再生している桜ケ丘緑地とは?
保土ケ谷区の桜ケ丘緑地とは、水辺の自然環境を再生している1ha程の小さなエリアです。
トラスト緑地保全支援事業の「水辺のある森再生プロジェクト」によって、ボランティアにより緑地保全を進めています。
帷子(かたびら)川に沿う崖線にある緑ヶ丘緑地は、斜面が林になっており、いくつもの水源のある環境が特徴です。
木々は広葉樹が中心で、ミズキやコナラなどの落葉樹やシラカシなどの常緑樹が混在しています。
いくつもの水源によってあちこちから水が染み出ているので、池や田んぼによるビオトープも形成されていますよ。
ビオトープは15年間放置されていたテニスコート跡だったそうですが、現在はその面影はなく、トンボやホタルなどの水辺の生き物がたくさん生息し始めています。
環境教育のフィールドとしても活用され、地元の小学生が授業の一環として足を運んだり、一般に向けた生き物観察会などを定期開催していたりする緑地です。
保土ケ谷区にある桜ケ丘緑地の自然を守る取り組みとは?
保土ケ谷区の桜ケ丘緑地を保全するために、いくつかのボランティア団体が活動をしています。
緑地は許可なく入れないので、立ち入りにはボランティア活動への参加が必須です。
「桜ケ丘・水辺のある森再生ビオトーププロジェクト」では、水田や水路、森の手入れを、毎月第1日曜、第3土曜の10:00~の日程で開催しています。
森の手入れに加え、畑やシイタケ栽培などを進める「森の仲間たち」という活動もあり、毎月第2・4日曜日10:00~に集まっているようです。
緑ヶ丘の自然環境を次世代に残せるよう、生き物多様性の再生を目指した取り組みが緑地内の各エリアで進行中になります。
緑地開放日は主にボランティア活動日になるので、豊かな保土ケ谷の原風景を楽しみたい人はぜひ参加してみましょう!
まとめ
保土ケ谷区の桜ケ丘緑地とは、自然を再生する取り組みが行われているエリアです。
ボランティア活動日が緑地の開放日になり、誰でも立ち入れる状況ではないので注意してくださいね。
保土ケ谷で暮らすなら、住宅街とオフィスビルの囲まれた緑地で、ぜひ自然体験を味わってみましょう!
私たちコノミハウジングでは、横浜市保土ケ谷区の一戸建て物件をご紹介しております。
ご希望に沿ったマイホーム購入ができるようサポート致しますので、お気軽にご相談ください。