ロフトについて

不動産購入コラム

株式会社 このみ

筆者 株式会社 このみ

屋根裏部屋のようなスペースで、はしごや急な階段を使って昇り降りするのがロフト。
同様に、屋根裏(建築上は小屋裏という)のスペースを活用した物置を
日本では「グルニエ」と呼んでいます。


物置であるグルニエに対し、
趣味のスペースなど自由に使える空間をロフトと呼ぶのが一般的。


「ロフト」のメリット

・荷物が置ける 

収納場所としてのロフトは、

特に季節ごとやめったに使わない物を置く場所として便利です。

普段は眼に入らない場所になるため、邪魔になることもありません。



・居住空間が広がる

最近では、書斎にしたり、趣味の部屋にしたり、寝室にしたりなど、

自分の個性に合わせた空間利用法としてこの使い方を好む人が増えています。



・部屋が広く見える

ロフトのある部屋は天井が高く作られていることが多いため、

実際の広さよりも開放感があり、また自然と視線がロフトのある上に向くため、

より広く感じられることが多いようです。



子育てにも利用できる

ロフトは子育てにも利用できます。子どもは好奇心旺盛で遊び心が満載です。

そんな子どもにとって、ロフトはまさに家の中の「秘密基地」です。

大人が入ると窮屈に感じるサイズでも、子どもにはぴったりですし、

大きくなるにつれて増えていく子どもの物を収納する場所としても使えます。




「ロフト」のデメリット

夏の暑さ

夏の暑さは、ロフトの一番の大敵と言えます。

特に屋根に直に接しているロフトは、

屋根裏が焼けるとそのまま熱が伝わってくるため、並大抵ではない暑さになります。


また、収納しか想定していない作りの場合は、

換気性を考えられていないため、熱がこもりっぱなしになり、蒸し風呂状態になります。



・はしごの上り下り

はしごを上り下りしないといけないのも、ロフトのデメリットの1つです。

若いうちは良いものの、年齢を重ねてくるとはしごを上がるのが億劫になってきます。

また、物をしまうのにも両手がふさがると危険なので片手で荷物を持つか、

下から誰かに渡してもらわないといけません。



・ロフト下の天井の低さ

ロフト下の天井が低くなってしまうのもデメリットです。

部屋の天井の一部が低いと、どうしても圧迫感があり窮屈な印象になります。



ロフト自体の天井の低さ

ロフト自体も天井が低くいので、頭を打ちやすいのもロフトの欠点の1つです。

何をするにしても身動きが取りにくく、

物を動かすにも腰をかがめてしなければならないため、負担になります。



エアコンの効率の悪さ

 エアコンの効率が悪くなるのは、

ロフトを設置するために天井を高くする作りにしている場合です。


天井が高い分、普通の部屋よりもエアコンは効きが悪くなります。

また、ロフト自体もエアコンが届きにくく、特に夏は熱が上に逃げるため、

ロフト上は階下よりも暑くなってしまいます。


いつもご一読ありがとうございます!!

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住宅購入アドバイザー  梅澤 英孝


横浜市西区岡野1丁目16-14梅沢ビル3階

株式会社このみ

TEL  045-594-6613

FAX  045-594-6613

info@konomi-yokohama.co.jp

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