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建売住宅でもカラーセレクトできる?選べる場所や期限を解説

不動産購入コラム

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア22年

家探しは、物件だけでなく「誰と探すか」も大切です。不動産営業=“売る仕事”と思われがちですが、私にとっては“お客様の将来を一緒に考える仕事”です。お子さまの通学や生活動線、将来のライフプランまで、一緒に想像しながら最適な住まいをご提案しています。小さなご相談でも、どうぞ気軽にお声かけください。

建売住宅でもカラーセレクトできる?選べる場所や期限を解説

「建売住宅は、完成した家を購入するものだから、色やデザインは選べない」そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。


しかし、新築の建売住宅でも、建築前の早い段階であればカラーセレクトができる物件があります。


フローリングや建具、キッチン、浴室、外壁など、建売会社が用意したカラーの中から好みの色を選べる場合があります。


ただし、すべての建売住宅で利用できるわけではなく、カラーセレクトには期限があります。

特に注意したいポイント
「建築途中でもまだ選べる」とは限りません。建売住宅では着工前に仕様やカラーを決定し、建材や設備を発注しているケースが多いため、工事が始まった時点ですでに変更できないことも珍しくありません。

今回は、新築建売住宅のカラーセレクトについて分かりやすく解説します。

建売住宅の「カラーセレクト」とは?

カラーセレクトとは、建物の間取りや基本的な仕様はそのままに、内装や設備などの色を用意された選択肢の中から選べる仕組みです。


注文住宅のように一から間取りや設備を決めるものではありません。


例えば、同じ間取りの建売住宅でも、明るい色のフローリングと白系の建具を組み合わせるのか、濃い木目のフローリングを選ぶのかによって室内の雰囲気は大きく変わります。


建売住宅でありながら、自分たちの好みを少し取り入れられるのがカラーセレクトの魅力です。

どんな場所のカラーを選べる?

選択できる場所は、建売会社や物件によって異なります。

  • 外壁
  • 玄関ドア
  • フローリング
  • 室内ドアなどの建具
  • キッチンの扉
  • 浴室のアクセントパネル
  • 洗面化粧台
  • 壁紙の一部

などを選べる物件があります。ただし、好きなメーカーや商品、色を自由に指定できるわけではありません。


基本的には、建売会社があらかじめ設定した標準仕様の中からカラーを選択する形になります。


「フローリングと建具だけ選べる」「外壁のカラーも選べる」など、選択できる範囲も物件によって違います。

カラーセレクトは建築前が基本

カラーセレクトを希望する場合、特に重要なのがタイミングです。


「まだ完成していないから色を選べるだろう」と思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

建売住宅では、着工する前に外壁やフローリング、建具、キッチン、浴室などの仕様やカラーを決定し、発注しているケースが多くあります。

そのため、建築途中の物件では、すでにカラーが決まっていて変更できないことが多くなります。


また、まだ現地では工事が始まっていなくても、すでに建材や設備を発注していてカラーセレクトの期限が終了している場合もあります。


カラーセレクトを希望するのであれば、物件を検討する早い段階で確認することが大切です。

カラーセレクトできる期限は物件によって違う

「いつまでなら選べますか?」という期限についても、一律に決まっているわけではありません。


建売会社や工事のスケジュール、選択する設備などによって異なります。


また、外壁は締め切られていても、室内の一部はまだ選択できるなど、場所によって期限が違うこともあります。

確認しておきたい2つのポイント

① 何を選べるのか

② いつまで選べるのか

注文住宅のように自由に変更できるわけではない

カラーセレクトと聞くと、「キッチンを違うメーカーに変更したい」「床材を別の商品にしたい」「間取りも少し変更したい」と考える方もいるかもしれません。


しかし、建売住宅のカラーセレクトは、注文住宅とは異なります。基本的な間取りや設備、建材などは建売会社によって決められており、その中から色を選択するものです。


そのため、「自由に住宅をつくる」というよりも、「決められた仕様の中から自分好みのカラーを選ぶ」と考えると分かりやすいでしょう。


自由度は注文住宅ほど高くありませんが、建売住宅でも内装や外観に自分たちの好みを反映できるのは魅力です。

カラーセレクトに追加費用はかかる?

建売会社が用意している標準仕様のカラーから選ぶ場合は、追加費用がかからないケースがあります。


一方、標準仕様にない商品やカラーへの変更については、そもそも対応できなかったり、追加費用が必要になったりすることがあります。


「カラーセレクト可能」となっている場合でも、どこまでが標準仕様なのかは物件によって異なります。


契約前に、選択できる範囲と追加費用の有無を確認しておきましょう。

完成前の建売住宅を購入するメリットのひとつ

完成した建売住宅には、実際の外観や室内を確認してから購入できるメリットがあります。


一方、建築前の建売住宅には、完成物件にはないメリットがあります。その一つがカラーセレクトです。


完成物件では、外壁やフローリング、キッチンなどはすでに施工されているため、基本的にその状態で購入することになります。


建築前の早い段階で購入することで、カラーセレクトに対応している物件なら、自分たちで色を選べる可能性があります。

間取りや基本仕様が決まっている建売住宅でも、
自分たちの好みを住まいに取り入れられる

これは、建築前の建売住宅を購入するメリットの一つといえるでしょう。

カラーサンプルだけでなく完成物件も参考にする

カラーを決める際には、小さなサンプルだけでは完成したときのイメージが分かりにくいことがあります。


特にフローリングや外壁は、広い面積に施工するとサンプルで見たときとは印象が変わることがあります。同じ建売会社が近くで完成させた住宅があれば、参考として見学できる場合もあります。


実際の完成物件を見ることで、フローリングと建具の組み合わせや、キッチンのカラー、外壁の雰囲気などをイメージしやすくなります。


カラーセレクトをするときは、サンプルだけでなく実際の施工例も参考にすると選びやすいでしょう。

気になる物件は早めにカラーセレクトの確認を

建売住宅を探す際、完成物件だけを見ていると「建売住宅は色を選べない」と思ってしまうかもしれません。


しかし、販売が始まったばかりの建築前の物件では、カラーセレクトに対応している場合があります。

「まだ建っていない=カラーセレクトできる」とは限りません。

着工前でも、すでに仕様が確定して建材や設備の発注が進んでいることがあります。

気になる新築戸建てを見つけたら、

「この物件はカラーセレクトできますか?」

「何を選べますか?」

「期限はいつまでですか?」

と早めに確認してみましょう。

まとめ

新築の建売住宅でも、建築前の早い段階であればカラーセレクトができる物件があります。


外壁やフローリング、建具、キッチン、浴室など、自分たちの好みのカラーを選べるのは完成前ならではの魅力です。


ただし、建築途中になってから選べるケースは多くありません。建売住宅では着工前に仕様やカラーを決定し、建材や設備を発注していることが多いためです。


カラーセレクトを希望する場合は、建築が始まってからではなく、販売開始からなるべく早い段階で「カラーセレクトが可能か」「いつまで選べるか」を確認することがポイントです。


建売住宅でも、購入するタイミングによっては自分たちの好みを取り入れた住まいを選ぶことができます。

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