横浜市立坂本小学校:保土ヶ谷区の地域の防災拠点としても機能
保土ケ谷区にある横浜市立坂本小学校は、昭和47年に開校した学校です。
児童数は平成30年4月現在で676名と、開校当時の680名とほぼ同数で、少子化が進む現在も保土ケ谷区で安定した児童数を擁しています。
今回は、備蓄倉庫を設置するなど特に防災意識が高い横浜市立坂本小学校にスポットを当て、教育目標や防災への取り組みについてご紹介します。
健全で豊かな心と体を育てる保土ケ谷区坂本小学校の教育目標
保土ケ谷区の坂本小学校では、「さわやかに かがやいて もくひょうもって ともにあゆもう!!」という教育目標を掲げています。
教育目標の具体的な内容は以下の通りです。
●徳・公
「豊かな心をもち、互いを認め合う子を育てます」
●知・開
「自ら学び、進んで行動する子を育てます」
●体
「健やかな体をもち、自分らしさを発揮する子を育てます」
以上の教育目標を見ると、健全で豊かな心と体をバランスよく育てることをめざしているのがよく分かりますね。
他の人を尊重しながら、一人ひとりの個性を大切にしている校風のようにも思えます。
自らの責任のもと率先して行動できるリーダーシップは、大人になってもきっと大きな財産になりそうです。
小学生からそうした教育目標のもとで学べるのは、保護者にとってもうれしく頼もしいですね。
地域防災拠点の一つに指定されている保土ケ谷区坂本小学校
坂本小学校は、保土ケ谷区の地域防災拠点の一つに指定され、平成9年以降は校内に防災備蓄倉庫を設置するなど災害に対する意識の高さが特徴です。
また、学校と地域が共同で防災訓練を行うなど、大規模災害への備えも万全!
地域防災訓練では、AEDを使用した心肺蘇生、トイレの設営、煙体験、消火訓練、土嚢づくりなどを行なっているそうですよ。
「自分の命は自分で守る」ことを基本に、いざという場合を想定したさまざまな訓練を積み重ねることで、子どもたちにも家庭にも防災意識を定着させていく取り組みが、とても心強く感じますね。
そして「警報・注意報発令」や「大規模地震警戒宣言発令等」の場合の対応や、非常時の子ども達の安全確保方法もしっかりと取り決めて家庭との連携を計っているので、万一の時も迷うことなく避難行動ができそうです。
まとめ
学区内に住む子どもたちや保護者だけでなく、備蓄倉庫を設置するなど、地域に根差した保土ケ谷区の防災拠点として親しまれる横浜市立坂本小学校。
さまざまな人々が訓練などで顔を合わせるため、自然と顔見知りが増えることも、日々の防犯面でうれしいポイントではないでしょうか。
子どもが坂本小学校に通うようになれば、ファミリー揃って自然と防災意識が高まり、防災の知識も子どもといっしょに学べそうですね。
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