希望の住まいを見つけるための9つの基準を知ろう!前編

不動産購入コラム

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア21年

これまでの経験を活かして、より良いサービスを提供するよう心がけております。大切な資産である不動産を信頼してお任せいただき、安心して手続きを進めていただけるようサポートいたします。

家は人生最大級の買い物であり、購入後に「やっぱり失敗だったかも…」と思っても、簡単に返品や買い直しができません。

だからこそ、ほとんどの方は家探しで失敗したくないと考えますが、一方で「何を基準に探したら良いんだろう?」と悩む方もいらっしゃいます。

そこで今回は、家探しの基準を前・中・後編と3記事に分けてご紹介します。


家探しの基準① 条件に優先順位をつける


家探しの条件を書き出す人


まずは、あなたやご家族が「こんな家に住みたい」と思う条件を挙げましょう。最寄り駅から徒歩〇分以内、学校や病院が近い、駐車スペースが2台以上、予算は〇〇〇万円まで…など、色々あると思います。

 

そして条件はただ挙げるだけでなく、紙に書きましょう。

ひと通り挙げたら、今度は絶対譲れない条件・譲歩できる条件・どちらでも構わない条件に分類します。なぜなら、ご家族全員の条件をクリアする家はなかなかなく、100%当てはまる家が出るまで探していたら、他の良い物件を手に入れるチャンスを逃してしまうからです。

そのため、条件に優先順位をつけることで良い物件に巡り会う可能性が広がり、購入のチャンスをつかみやすくなります。

 

また、条件に優先順位をつける時は頭の中だけで考えるよりも、紙に書いて可視化する方が整理しやすくおすすめです。


家探しの基準② 価格はトータルで判断する


家探しの際、ほとんどの方が注目するのは物件価格です。

しかし、家を買う時は印紙税や住宅ローン事務手数料などの諸経費もかかりますし、注文住宅なら土地代+建築費なども考えなくてはいけません。

中古一戸建てやマンションを購入してリフォームするなら、リフォーム代も必要ですね。そのため、予算を考える時は物件価格以外の費用も含めたトータルの金額で判断します。

 

また、土地はL字型や旗竿地のような不整形地を選んで価格を抑え、家の建築にコストをかけるなど、優先順位が高い条件を叶えるための予算配分を調整することも必要です。


家探しの基準③ 必要な広さを考える


駐車場2台付きの一戸建て


家探しをする時は、広さも重要な基準の一つです。

リビングや寝室など家の中全体の広さはもちろんですが、庭・駐車スペース・物置など、家の周りも含めて考えなくてはいけません。

 

また、住みたいエリアにどのくらい住宅が密集しているかによって、確保できる土地や家の広さも変わります。理想の家を叶えるために必要な広さはどのくらいなのか、そして住みたいエリアではその広さを確保できるのか、確保できない場合は家の建て方を工夫するなど考えましょう。


まとめ


家探しは、条件の整理・予算の組み方・家や土地の必要な広さを考えることから始まります。理想をしっかり固めることで、その後の家探しもスムーズに進めやすくなりますよ。

次回はエリア・環境・法規についてご紹介します。

 

横浜市保土ケ谷区でマイホームの購入を検討中の方は、当社までぜひご相談ください

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