一戸建て購入の資金計画、上手に立てる4つのポイントとは?
西区や保土ケ谷区など、横浜市内で一戸建て購入をご検討中ですか?
それなら、購入前にしっかりとした資金計画を立てることが大切です。
一戸建て購入後に住宅ローンの支払いで生活が困窮してしまわないように、今回は家計に無理のない資金計画を立てる4つのポイントをご紹介いたします。
一戸建ての資金計画・4つのポイント
1.月々、ボーナス時の返済額
住宅ローンは、ほとんどの方が30年前後と長期で借り入れます。
そのため、子供の教育費や自家用車を買い替えるタイミング等、いつ、どのくらいお金が必要なのか将来にわたった資金計画を考える必要があります。
また、一戸建て購入後は年に一度、固定資産税・都市計画税がかかることも忘れてはいけません。
そして月々の返済額が決まったら、ボーナス月の返済額を増やせないか考えます。
ボーナス時加算額を5万円と設定すると、その分借入金額が約285万円増やせます。(金利1.2%、35年ローンの場合)
ただし、ボーナス支給額は景気や会社の業績に左右されるため、ボーナス加算額を多くしすぎることはリスクを伴います。
そのため、資金計画を立てる際は、余裕をもって支払える額に抑えておきましょう。
2.金利タイプ
住宅ローンの金利タイプには、「変動型」「固定期間選択型」「全期間固定型」があります。
「変動型」は金利が低めに設定されていますが、返済中に世の中の経済状況によって金利が変わり、金利が上がれば返済額も増えることになります。
「固定期間選択型」は2年、5年、10年、20年と金利が固定される期間を選べるタイプ。
期間終了後はその時点の金利で、改めて固定期間を選べます。
「全期間固定型」は、金利が高めですが返済終了まで金利が固定されているため、将来のライフプランが立てやすく、安心感があります。
返済総額を少しでも減らしたいなら「変動型」を、金利の動向に左右されず生活したいなら「固定期間選択型」、「全期間固定型」を選ぶなど、ご自身に適したタイプの金利を見極めましょう。
3.返済期間
年金不安が囁かれる昨今、住宅ローンは定年退職までに完済するのが理想的です。
ただし、返済期間を短くすると月々の支払い額が大きくなり、生活が立ち行かなくなる可能性もあります。
将来収入が減ったりする可能性もあるため、ローンを組んだ最初は返済期間を長くして月々の支払い額を抑えるのが無難です。
一定のお金が貯まったら途中で繰り上げ返済を行い、返済期間を短くするという方法もあります。
4.購入資金
一戸建て購入には、「頭金」と「初期費用」の準備が必要です。
頭金は家の代金のうちの一部を現金で支払う分になり、一般的には物件価格の2割以上と言われています。
頭金が多ければローンの借り入れ額が少なくて済み、毎月の支払いの負担も減らせます。
物件購入にかかる手数料やローン保証料、税金などの初期費用の総額は、
物件価格の6~10%と言われています。
頭金が少なくても家を買うことはできますが、初期費用分だけは現金の用意が必要なため、きちんと準備しましょう。
また、この時に貯蓄のすべてを使ってしまうと、その後の生活が不安です。
購入後にかかる引っ越し代や新居に必要な家具代などの「入居費用」や、万が一のケガや病気に備えるための「生活予備費」は取っておくようにしましょう。
おわりに
一戸建て購入の資金計画におけるポイントについてご紹介しました。
横浜市保土ケ谷区で一戸建てをお探しなら、横浜マンションライフにお任せください。
ファミリーがのびのび暮らせる保土ケ谷区の中古一戸建て情報を豊富にご紹介しています。
予算や家族構成にあわせて、お客様に適した物件をご提案いたします。