資産価値の下がりにくい中古マンションの条件は?
マンションを購入する方の半数は、
「いずれ転勤やライフスタイルの変化により、買い替えをするかもしれない」
という前提で物件を選ばれています。
そこで気になるのが、購入するマンションの資産価値。
資産価値が下がりにくいマンションを選べば、売却の際にも値段が
大きく下がらず、新居購入の元手となってくれるでしょう。
今回は、資産価値が下がりにくい中古マンションの条件をまとめました。
資産価値の下がりにくい中古マンション・立地や交通環境が良い
時を経ても変わらず資産価値を保ち続けるものの一つに、
「立地」があります。
最寄り駅から徒歩10分以内のマンションは、
需要が高いため資産価値が下がりにくくなります。
また、駅で見た場合、横浜駅のような急行が停まるターミナル駅、
桜木町駅のような途中始発駅にあるマンションも資産として有利と
言えるでしょう。
他にも、湘南新宿ラインや横須賀線など、
都内の勤務先へ一本で通える沿線は人気があります。
資産価値の下がりにくい中古マンション・暮らしに適した広さがある
マンションは専有面積が広ければ広いほど資産価値は高くなりますが、
その分価格も高くなるため、広すぎると売却時に買い手が見つけにくい
というデメリットもあります。
需要が高いのは、シングルであれば50~60㎡台前後の広さ、
ファミリーなら70~80㎡前後の広さのマンションです。
また、ファミリーが広々暮らせる90㎡台前後の中古マンションは、
物件数が少ないため値下がりしにくい傾向があります。
資産価値の下がりにくい中古マンション・機能的で魅力的な街並みがある
資産価値が下がりにくいマンションの条件に、
「街並みに魅力がある物件」があります。
例えば、マンションから駅までの道には季節を感じられる植栽が茂り、
道沿いにはオシャレなカフェやインテリアショップが並んでいる…。
そんな街並みを毎日歩けば、日々の暮らしの満足度はアップすることでしょ
う。
美しい街並みにある物件は、居住者も出ていかないため売却物件が出にくく、
人気があるので資産価値が下がりません。
また、評判の良い私立小学校、中学校に通学可能なエリアも、教育熱心な
ファミリーが多く暮らすため塾や習い事をさせる環境が整っています。
子育てに適した環境がファミリーに人気となり、そんな場所に建つ中古マンシ
ョンは資産価値が保てるでしょう。
資産価値の下がりにくい中古マンション・管理が行き届いたマンション
マンションは管理がしっかりしているかどうかで、
将来の資産価値が決まってくるとも言われます。
建物内の清掃は行き届いているか、定期的にメンテナンスされているかは、
資産価値を保つ上での大切な条件です。
特に気を付けたいのが、大規模修繕の積立金がきちんと積み立てられているか
どうか。
将来の大規模修繕工事の際に、積立金が足らず工事できないようなことに
なれば、建物の耐久性能に影響し、資産価値に大いに影響が出るでしょう。
また、1981年6月以降に建てられたマンションは、
「震度6強から7に達する大規模地震でも倒壊・崩壊しないこと」とした
新耐震基準で造られています。
大規模地震の発生が懸念される近年では、新耐震基準に適合する耐震性が
認められているマンションは、一定の資産価値が認められます。
おわりに
中古マンション購入をご検討なら、資産価値が下がりにくい条件を踏まえて
物件探しを行いましょう。
横浜マンションライフでは、横浜市保土ケ谷区の中古マンションを
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