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新築戸建ては2階建てと3階建てどっち?「住環境・価格・広さ」の3つで比較

不動産購入コラム

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア22年

家探しは、物件だけでなく「誰と探すか」も大切です。不動産営業=“売る仕事”と思われがちですが、私にとっては“お客様の将来を一緒に考える仕事”です。お子さまの通学や生活動線、将来のライフプランまで、一緒に想像しながら最適な住まいをご提案しています。小さなご相談でも、どうぞ気軽にお声かけください。

新築戸建ては2階建てと3階建てどっち?「住環境・価格・広さ」の3つで比較

横浜市で新築戸建てを探していると、「2階建てにするか、3階建てにするか」で迷う方は多いと思います。


2階建ては階段移動が少ない、3階建ては土地を有効活用できる、といった違いはよく知られています。


ただ、実際に物件を選ぶときは、もっとシンプルに考えた方が分かりやすいです。

2階建てと3階建てを比較する3つのポイント

住環境
価格
広さ

横浜市では、2階建てと3階建てで建っているエリアの特徴や価格帯、土地や建物の広さに違いが出ることがあります。


今回は、この3つのポイントから2階建てと3階建ての違いを比較していきます。

1.住環境の違い|静かな住宅街か、明るく利便性の高い街か

まず大きな違いが住環境です。横浜市で2階建ての新築戸建てを探すと、第一種低層住居専用地域など、比較的落ち着いた住宅街で見つかることが多くあります。


周辺にも2階建ての住宅が並び、低層住宅街らしい落ち着いた街並みになっていることが特徴です。交通量も比較的少なく、静かな環境を好む方には魅力があります。


一方で、こうした住宅街は駅から少し離れているケースもあります。駅前から住宅街へ入るにつれて店舗や人通りが少なくなり、夜になると帰り道を暗いと感じる方もいるでしょう。


特に、仕事で帰宅時間が遅い方や、お子さまが塾や部活動などで夜に帰宅するご家庭では、気になるポイントになります。

気になる物件は、昼間だけでなく夜にも駅から現地まで歩いてみるのがおすすめです。

3階建ては比較的明るいエリアでも見つけやすい

一方、3階建ての新築戸建ては、駅周辺や利便性の高い市街地でも多く見られます。


駅からの帰り道にスーパーやコンビニ、飲食店などがあり、街灯や店舗の明かり、人通りが比較的多い場所であれば、夜でも明るく安心感があると感じる方もいるでしょう。


また、駅への距離が近い物件なら、通勤や通学、買い物にも便利です。その反面、交通量や人通り、周辺の生活音などは、静かな低層住宅街より多くなることがあります。

2階建て
静かで落ち着いた住宅街を好む方に向いています。

3階建て
駅に近く、夜の帰り道も比較的明るい利便性の高い環境を重視する方に向いています。

もちろん、すべての物件に当てはまるわけではありませんが、横浜市で家を探すときには大きな判断材料になります。

2.価格の違い|3階建ての方が安いケースが多い

次に大きな違いが価格です。横浜市の新築戸建てでは、2階建てと3階建てを比較すると、3階建ての方が価格を抑えられているケースが多くあります。


その大きな理由は土地面積です。


2階建てで建物の広さを確保しようとすると、ある程度の土地面積が必要になります。


一方、3階建ては建物を縦方向に使えるため、比較的小さな土地でも必要な居住スペースを確保できます。


横浜市では土地価格が高いエリアも多いため、この土地面積の差が物件価格に大きく影響します。


そのため、同じような駅距離やエリアで比較した場合、3階建ての方が購入価格を抑えられているケースがあります。

3階建てが候補になりやすい方

・できるだけ予算を抑えたい
・駅からの距離はあまり妥協したくない
・利便性の高い場所で新築戸建てを探したい

2階建ては土地の広さが価格に反映されやすい

2階建ては、3階建てより広い土地に建てられている物件が多く、その分、土地価格が物件価格に反映されやすくなります。


そのため、同じ駅や同じような駅徒歩で比べると、2階建ての方が価格が高くなることがあります。


もちろん、駅から少し離れれば2階建てでも価格を抑えられる物件はあります。

価格を抑えながら駅への近さも重視するなら3階建て

ある程度予算をかけても土地や住環境を重視するなら2階建て

3.広さの違い|広さを重視するなら2階建て

3つ目の違いが広さです。横浜市の新築戸建てを比較すると、2階建ての方が土地だけでなく、建物も広い物件が多く見られます。


2階建てが多い低層住宅地では、比較的まとまった広さの土地に建築されることが多く、建物についてもゆとりのある間取りを確保しやすくなります。


たとえば、20帖以上のLDKや広めの居室、ウォークインクローゼットやシューズインクローゼットなど、収納スペースが充実した物件も見つけやすくなります。


また、建物だけではありません。

・駐車スペースを2台確保できる
・庭を設けられる
・自転車やバイクを置くスペースを確保できる
・隣の住宅との距離を取りやすい

といった違いも出てきます。

そのため、


「広いLDKが欲しい」
「収納をしっかり確保したい」
「車を2台駐車したい」
「庭のある家に住みたい」


といった希望がある方は、2階建てを中心に探すと条件に合う物件が見つけやすくなります。

3階建ては2階LDKの間取りも多い

横浜市の3階建て新築戸建てでは、2階にLDKを配置した間取りをよく見かけます。


1階に居室や玄関、2階にLDKやキッチン、水回り、3階に寝室や子ども部屋を配置する間取りです。


2階LDKは道路からの視線が入りにくく、周辺に建物が多い場所でも日当たりを確保しやすいケースがあります。


一方で、買い物をした荷物を2階のキッチンまで運ぶなど、2階建てより階段を利用する機会は多くなります。


この部分については、実際に物件を見て確認するのが一番分かりやすいです。

玄関からキッチンまで、洗濯機からバルコニーまで、LDKから寝室までなど、普段の生活を想像しながら見学してみましょう。

2階建てと3階建てはどちらが良い?

2階建てと3階建てを比較すると、「結局どちらがいいのか」と考えてしまいます。しかし、どちらかが優れているということではありません。


大切なのは、自分たちが何を優先するかです。


静かで落ち着いた住宅街に住みたい、土地や建物の広さを重視したいのであれば2階建て。


駅への近さや夜の帰り道の明るさ、価格を重視したいのであれば3階建て。


最初から「絶対に2階建て」と決めてしまうと、駅に近く価格も条件に合う3階建てを見逃してしまうことがあります。


反対に、価格だけで3階建てを選ぶと、広さや静かな住環境を重視していた方には合わないこともあります。

まとめ

横浜市で2階建てと3階建ての新築戸建てを比較するときは、住環境・価格・広さの3つで考えると分かりやすくなります。

2階建て
静かで落ち着いた住宅街に多く、土地や建物の広さを確保しやすいことが特徴です。
3階建て
駅に近く比較的明るいエリアでも見つけやすく、土地面積を抑えることで物件価格も安くなるケースが多くあります。

「2階建てか3階建てか」だけで考えるのではなく、どんな住環境で、どのくらいの予算で、どのくらいの広さを求めるのかを整理することで、自分たちに合った新築戸建てを探しやすくなります。

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