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家探しは夏がおすすめ?暑い時期に新築戸建てを探すメリット・注意点

不動産購入コラム

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア22年

家探しは、物件だけでなく「誰と探すか」も大切です。不動産営業=“売る仕事”と思われがちですが、私にとっては“お客様の将来を一緒に考える仕事”です。お子さまの通学や生活動線、将来のライフプランまで、一緒に想像しながら最適な住まいをご提案しています。小さなご相談でも、どうぞ気軽にお声かけください。

家探しは夏がおすすめ?暑い時期に新築戸建てを探すメリット・注意点

「暑い夏に家を探すのは大変だから、もう少し涼しくなってからでいいかな」

そう考える方も多いと思います。

たしかに夏は、家族旅行やレジャー、お盆の帰省など、ファミリー層にとって家探し以外の予定が増える時期です。

そのため、秋と比べると住宅探しの動きが少し落ち着くことがあります。

一方、9月以降になると、年内入居や翌年の新学期を考えて家を探し始める方が増えてきます。

さらに横浜市では、翌年4月の保育園入所の一次申請も秋に行われます。

そのため、秋になってから慌てて探し始めるのではなく、 夏のうちから住みたいエリアや物件を検討しておくことにはメリットがあります。

今回は、夏に新築戸建てを探すメリットや注意点についてご紹介します。

夏は家探しの動きが少し落ち着きやすい

夏は不動産市場が完全な「閑散期」というわけではありません。条件の良い新築戸建てや人気エリアの物件は、季節に関係なく売れていきます。

ただ、夏休みになると家族で旅行へ行ったり、海やプールなどへ遊びに行ったり、お盆に実家へ帰省したりするご家庭も増えます。

そのため、秋以降と比べると家探しを一時的に休む方もいます。

一方、秋になると、

  • 年内に新居へ入居したい
  • 新しい家で年末年始を迎えたい
  • 翌年の新学期までに引越しを済ませたい

と考える方が増えてきます。

夏から動き始めるメリット

秋から家を探す人が増える前に、夏のうちから物件を見始めておくのも一つの方法です。

保育園を考えている家庭は夏からエリアを検討

未就学のお子さまがいるご家庭では、住宅購入と保育園選びを一緒に考えることも大切です。

横浜市では、2027年4月入所の保育所等の一次申請期間が 2026年10月1日から10月28日まで となっています。

そのため10月になってから、

  • どの区に住むか
  • どの駅を利用するか
  • どこの保育園を希望するか

を一から考えると、スケジュールが慌ただしくなることがあります。

翌年4月から保育園の利用を考えていて、同時に住宅購入を検討している場合は、 夏頃から住みたいエリアを絞っておくと動きやすくなります。

※保育所等の申請期間や申請方法は年度によって変更される場合があります。最新情報は横浜市の公式ホームページをご確認ください。

完成済み物件では価格変更されていることもある

夏だから新築戸建てが安くなるわけではありません。

ただし、春頃から販売されている完成済み物件などでは、販売期間が長くなったことで価格変更されているケースがあります。

建売住宅では、販売状況を見ながら売主が価格を見直すことがあります。

そのため夏に探していると、春より価格が下がっている物件を見つけることもあります。

ただし、価格変更は「夏だから」というより、

  • 販売開始からの期間
  • 完成してからの期間
  • 問い合わせ状況
  • 周辺物件の販売状況
  • 売主の販売方針

などによって決まります。

「夏なら安く買える」と考えるのではなく、物件ごとの販売状況を見ることが大切です。

夏だから確認できる住環境

夏に家を探すメリットの一つが、 暑い時期だからこそ住宅や周辺環境を実際に確認できることです。

最近の夏は非常に暑いため、住宅を選ぶ際も「日当たりが良いか」だけではなく、「暑くなりすぎないか」という視点も大切です。

特に2階リビングや西側に大きな窓がある住宅では、夏の午後に室温が上がりやすいことがあります。

完成済みの新築戸建てでは、まだエアコンが設置されていないことも多いため、内見したときに室内の暑さを実際に体感できます。

夏の内見では、

  • 2階リビングや居室の暑さ
  • 西日の入り方
  • 南向きの窓から入る日差し
  • バルコニーの日当たり

などを確認しておきましょう。

また、横浜市で新築戸建てを探す場合は、駅から物件まで実際に歩いてみることもおすすめです。

横浜は坂の多い地域なので、販売図面に「駅徒歩10分」と書かれていても、坂道があると体感は大きく変わります。

特に暑い夏に歩いてみることで、「この道を毎日通勤や通学で使えるか」をイメージしやすくなります。

駅だけでなく、スーパーや学校、保育園、バス停などにも歩いてみると、購入後の生活がより具体的に見えてきます。

夏の内見は「暮らしやすさ」を確認するチャンス

室内の暑さ、日差し、駅までの坂道など、暑い時期だからこそ分かることがあります。

夏だから値下げ交渉しやすいとは限らない

以前は「夏は不動産会社の閑散期だから値下げ交渉しやすい」といわれることもありました。

しかし、新築戸建ての価格交渉は季節だけで決まるものではありません。

売主が価格交渉に応じるかどうかは、

  • 販売期間
  • 完成からの期間
  • 問い合わせ状況
  • 他のお客様の検討状況
  • 周辺の競合物件
  • 売主の販売方針

などによって変わります。夏だから必ず値下げできるわけではありません。

一方、販売期間が長くなっている物件などでは、条件によって価格交渉ができるケースもあります。

気になる物件があれば、その物件の販売状況を確認してみましょう。

秋まで待てば良い物件が増えるとは限らない

秋になると家を探す方は増えてきますが、だからといって秋まで待てば希望に合う物件がたくさん出てくるとは限りません。

新築戸建ては、一つひとつ立地や間取り、価格が違います。

特に、

  • この駅で探したい
  • この学区がいい
  • この価格までに抑えたい

など条件が決まっている方ほど、対象になる物件数は限られてきます。

年内入居を希望するなら完成時期にも注意

また、年内入居を希望している方は完成時期にも注意が必要です。

秋から新しく販売される新築戸建てでも、建築途中や着工前の場合は、完成が年末や翌年になることがあります。

建物完成後にも住宅ローンの手続きや建物立会い、決済・引渡しなどがあるため、販売開始時期によっては年内入居に間に合わないこともあります。

その点、夏の時点で完成している物件や、秋頃までに完成予定の物件であれば、年内入居のスケジュールを組みやすくなります。

夏は情報収集だけにして秋から本格的に探そうと思っている間に、希望に合っていた物件が売れてしまうこともあります。

秋まで待つ必要はありません

希望条件に合う物件が夏に見つかったのであれば、季節だけを理由に秋まで待つ必要はありません。

まとめ

夏は旅行や帰省などで家探しの動きが少し落ち着く一方、秋からは年内入居や新学期を意識して探し始める方が増えてきます。

また、夏の内見では室内の暑さや日差し、坂道など、暑い時期だからこそ分かることもあります。

秋から家を探す方が増える前に動き始める。

これが、夏に新築戸建てを探すメリットの一つです。

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