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住宅ローン本審査中にやってはいけない7つのこと|審査中の注意点を解説

住宅ローンコラム

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア22年

家探しは、物件だけでなく「誰と探すか」も大切です。不動産営業=“売る仕事”と思われがちですが、私にとっては“お客様の将来を一緒に考える仕事”です。お子さまの通学や生活動線、将来のライフプランまで、一緒に想像しながら最適な住まいをご提案しています。小さなご相談でも、どうぞ気軽にお声かけください。

住宅ローン本審査中にやってはいけない7つのこと|審査中の注意点を解説

住宅ローンの事前審査に通ると安心してしまいがちですが、本審査が完了するまでは注意が必要です。

本審査中に勤務先や収入、借入状況などが変わると、審査結果に影響する可能性があります。

この記事では、住宅ローン本審査中にやってはいけないことと、審査中の注意点を分かりやすく解説します。

住宅ローン本審査中にやってはいけない7つのこと

本審査では、申込み時の年収や勤務先、借入状況、信用情報などをもとに、住宅ローンを融資できるか判断します。本審査中にこれらの状況が変わると、再審査や借入金額の減額につながることがあります。

1.転職・退職をする

住宅ローン本審査中に、最も避けたいのが転職や退職です。金融機関は、申込み時の勤務先、勤続年数、年収、雇用形態などをもとに返済能力を審査しています。

本審査中に転職や退職をすると、申込み時の内容と状況が変わるため、再審査になる可能性があります。

転職後は年収が上がる場合でも注意

転職によって年収が上がる予定であっても、勤続年数が短くなるため、必ずしも審査に有利になるとは限りません。

転職や退職を予定している場合は、必ず事前に金融機関や不動産会社へ相談しましょう。

2.新しいローンを組む

本審査中に新たなローンを組むと、毎月の返済額や借入総額が増えるため、住宅ローンの審査に影響する可能性があります。

  • 自動車ローン
  • 教育ローン
  • カードローン
  • フリーローン
  • スマートフォン端末の分割払い

これらの借入が増えると返済負担率が変わり、住宅ローンの借入金額を減額される場合や、審査結果が変わる場合があります。

車などの購入を予定している場合は、住宅ローンの融資実行後まで待つのが安心です。

3.クレジットカードを新しく作る

本審査中は、新しいクレジットカードの申込みもできるだけ避けましょう。クレジットカードを申し込むと、信用情報に申込履歴が登録されます。

また、キャッシング枠が付いているクレジットカードは、金融機関によっては借入可能枠として確認されることがあります。

現在持っているクレジットカードを通常どおり利用することは問題ありませんが、新規申込みやキャッシングの利用は控えましょう。

4.家具・家電を分割払いで購入する

新居への入居に備えて、エアコンや冷蔵庫、テレビなどを早めに購入したくなる方も多いでしょう。

ただし、家具や家電を分割払いで購入すると、新たな借入として扱われる可能性があります。

  • エアコン
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • テレビ
  • 家具
  • スマートフォン

一括払いで購入する場合は新たな借入にはなりませんが、住宅購入時には手付金や諸費用、引っ越し費用なども必要です。

家具や家電の購入は、住宅ローンの融資実行と物件の引渡しが終わってから行うのが安心です。

5.クレジットカードや携帯料金を延滞する

本審査中は、クレジットカードやローンの支払いを遅らせないことも重要です。

  • クレジットカードの支払い
  • 携帯電話料金
  • スマートフォン端末の分割代金
  • 自動車ローン
  • カードローン
  • その他の分割払い

支払いの遅れが信用情報に登録されると、住宅ローン審査に影響する可能性があります。

口座残高不足による引き落とし漏れを防ぐため、支払日前には口座残高を確認しておきましょう。

6.借入を隠す・虚偽の申告をする

カードローンや自動車ローン、リボ払いなどの借入がある場合は、正確に申告する必要があります。

金融機関は信用情報を確認するため、借入を申告しなくても審査の過程で分かる可能性があります。

申告内容と信用情報の内容が異なると、金融機関からの信用を失い、審査に影響することがあります。

借入残高は正確に申告する

残高が分からない場合は、利用している金融機関やカード会社に確認し、正確な金額を伝えましょう。

7.勤務先や収入の変化を報告しない

本審査中に勤務先や収入、雇用状況などが変わった場合は、速やかに金融機関や不動産会社へ相談しましょう。

  • 転職した
  • 退職した
  • 休職した
  • 雇用形態が変わった
  • 勤務先の会社名や所属が変わった
  • 収入が大きく減った

状況の変化を報告せずに手続きを進めると、融資実行前の確認で発覚し、住宅ローンを利用できなくなる可能性があります。

判断に迷う場合は、自分で問題ないと決めず、必ず事前に相談してください。

本審査中は融資実行まで注意が必要

住宅ローンの本審査に承認されても、すぐに住宅ローンが実行されるわけではありません。

売買契約後は、金銭消費貸借契約を行い、決済日に住宅ローンが実行されます。

金融機関によっては、融資実行前に勤務先や借入状況などを再確認する場合があります。

本審査の承認後も、物件の引渡しと住宅ローンの融資実行が完了するまでは、転職や新たな借入を避けることが大切です。

住宅ローン本審査中によくある質問

Q.車を一括払いで購入しても大丈夫ですか?

一括払いであれば、新たな借入にはなりません。ただし、住宅購入時には諸費用や引っ越し費用なども必要になるため、手元資金を減らしすぎないよう注意しましょう。

Q.クレジットカードは普段どおり使えますか?

日常の買い物などで通常どおり利用し、支払日に一括で返済している場合は、基本的に大きな問題にはなりません。ただし、高額な利用、リボ払い、分割払い、キャッシングは避けたほうが安心です。

Q.家具や家電はいつ購入すればいいですか?

住宅ローンの融資実行と物件の引渡しが完了してから購入するのが安心です。引渡し前に購入する場合は、分割払いを避け、搬入日にも注意しましょう。

Q.転職が決まっている場合はどうすればいいですか?

転職する前に、住宅ローンを申し込んでいる金融機関や不動産会社へ相談してください。転職の時期や勤務条件によっては、再審査や申込内容の変更が必要になる場合があります。

Q.本審査に通れば必ず住宅ローンを借りられますか?

本審査に承認されても、融資実行までに勤務先や収入、借入状況などが大きく変わると、融資条件の変更や承認の取消しにつながる可能性があります。

まとめ

住宅ローン本審査中は、申込み時の返済能力や借入状況を変えないことが大切です。

  • 転職・退職をしない
  • 新しいローンを組まない
  • クレジットカードを新しく作らない
  • 家具や家電を分割払いで購入しない
  • クレジットカードや携帯料金を延滞しない
  • 借入を隠さず正確に申告する
  • 勤務先や収入の変化はすぐに相談する

判断に迷う行動がある場合は、住宅ローンの融資実行後まで待つか、事前に金融機関や不動産会社へ確認しましょう。

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