稲荷台小学校と富士見台小学校:岩井原中学校の学区に指定されている2つの小学校
横浜市保土ケ谷区の南東部に位置し、2018年4月時点で356人の生徒が通う岩井原中学校。以前ご紹介したように、こちらの中学校は稲荷台小学校と富士見台小学校の2校が学区指定されています。
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今回は、この稲荷台小学校と富士見台小学校についてご紹介します。
岩井原中学校の学区となる小学校① 稲荷台小学校
稲荷台小学校は、西区藤棚町にある小学校です。
開校は1921年(大正10年)で、当時は1,300人を超える児童が在籍していたそうですよ。現在の児童数は340人で、1学年2クラスが設置されています。
稲荷台小学校では、他学年との交流だけでなく、近隣の幼稚園や保育園との交流を積極的に行っています。
交流するのは主に1年生で、普段は最小学年として上級生のお兄さん・お姉さんにサポートしてもらう子ども達も、保育園児や幼稚園児から見ると立派なお兄さん・お姉さんです。
一緒に遊んだり、いつも使っている教科書を見せたりして「小学校ってこういうところだよ」と教えてあげるその姿は、成長を感じて頼もしく見えるでしょう。
また、岩井原中学校の生徒が稲荷台小学校へ職業体験で訪れることもあります。最初はお互いに少し緊張するものの、職業体験を一生懸命頑張る先輩の姿は、児童に良い影響を与えてくれるでしょう。
岩井原中学校の学区となる小学校② 富士見台小学校
富士見台小学校は、保土ケ谷区岩井町にある小学校で、岩井原中学校の隣にあります。創立は1953年(昭和28年)で、元々は稲荷台小学校分校だった学校が独立開校しました。
富士見台小学校では、日頃から違う学年同士の児童の交流ができる機会が多く、運動会ではペア学年同士で一緒にダンスを踊るのが恒例です。
緊張気味の下級生をやさしくリードする上級生の姿はとても頼もしく、良き伝統として受け継がれています。
他にも、給食や学年集会など学年の枠を超えた交流が盛んなので、きょうだい以外の年上・年下のお子さんとの関わり方が自然と身につきますよ。
放課後キッズクラブがある2つの小学校
稲荷台小学校と富士見台小学校には、横浜市が運営する放課後キッズクラブがあります。放課後キッズクラブとは、遊びの場と生活の場を兼ね備えた放課後の居場所で、設置されている学校に通う児童であれば利用可能です。
平日は19時まで、土曜日や長期休暇期間は8時30分~19時まで利用できるので、仕事や用事でお子さんの預け先を探す親御さんも安心できますよ。
いつも通っている学校が利用場所なので、お子さんもリラックスして過ごせるでしょう。
なお、利用するには申込と利用料金の支払いが必要なので、希望するご家庭は事前に詳細をチェックしておきましょう。
まとめ
のびのびと過ごせて、違う学年や学校との交流を通じて心身ともにお子さんが成長できる環境が整う稲荷台小学校と富士見台小学校。
岩井原中学校の学区内でマイホームをお探しの際は、学区指定されているどちらかの学校近くで購入しませんか。