住宅ローンをネット銀行で契約するメリット・デメリット
近年、住宅ローンをネット銀行で契約する人が増えています。
本記事では、店舗を持たないネット銀行で住宅ローンを契約するメリット・デメリットについてご紹介します。
住宅ローンをネット銀行で契約するメリット
①低金利・手数料の安さ
ネット銀行は、実店舗を持たず運営費や人件費のコストカットを図ることで、金利や手数料などを下げて顧客に還元しています。
また、住宅ローンで重要となる金利は、地方銀行や都市銀行と比較しても、低金利であることが多いです。
保証料を請求する銀行もありますが、多くのネット銀行は保証料が金利に含まれているのも特徴です。
②来店不要で契約可能
書類のやり取りは郵送やメールで行うため、直接店舗へ出向く必要がありません。
平日、仕事でなかなか時間が取れない方や、自分のスケジュールで進めたい方におすすめです。
③ネット銀行での住宅ローン契約は珍しくない
近年、ネット銀行をメインバンクにする人が増加しており、それに伴い、ネット銀行の住宅ローンに関心がある方も多くなってきています。
また、金利が高い時代に契約した年配者の方による借り換えも多くなっており、需要が高まっています。
住宅ローンをネット銀行で契約するデメリット
①審査が厳しく時間が掛かる
仮審査までは早いものの、郵送による書類のやり取りを必要とするため、結果として時間が掛かってしまいます。
住宅ローンの金利は、融資実行時点で適用されるため、契約時に想定していた金利で借入ができない場合もあります。
また、対面ではないことが、審査を厳しくする要因にもなっています。
②相談もメールや電話が基本
ネット銀行は実店舗がなく書類のやり取りを郵送やメールで行うため、店舗に出向く必要がないことが、メリット・デメリットを生じさせています。
忙しくて店舗に行く暇がない方や、対面ではなくメールや郵送で済ませたい方にとってはメリットですが、契約に関する疑問点等に関して対面でのコミュニケーションがとれないことに不安を感じる方がいるのも事実です。
これに対する対応策として、少数ながら実店舗や窓口を設ける・ビデオ通話の相談可能などの取り組みをしているネット銀行もあります。
③破綻の可能性について
ネット銀行住宅ローンを敬遠してしまう理由として、将来的な破綻の不安を挙げる方が多いでしょう。
しかしながら、リスクの高い中小企業への融資を控えることで財務健全性を示す自己資本比率が安定している銀行が多いため、破綻の可能性は低いと言えます。
まとめ
住宅ローンをネット銀行で契約する際は、審査に時間が掛かること等も踏まえて早めに行動することが大切です。
手数料が安く低金利であるため、上手に活用して契約をするようにしましょう。
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