住宅ローン審査に通らない?審査ポイントや落ちる原因は

住宅ローンで節約する方法

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア19年

あなたに「この住まいを買って本当によかった」と言って頂きたい!

住宅ローン審査に通らない理由を知って、事前にできる対策を練っておきましょう。

 

すでに落ちた方とこれから受ける方へ、ポイントをいくつかご紹介します。

 

住宅ローンの審査でチェックされるポイントと、事前に確認しておきたいポイントを解説します。


住宅ローンに通らない理由!審査でチェックされるポイント



住宅ローン


住宅ローンの審査でチェックされるポイントは5つありますので、通らない理由にあてはまらないか確認しましょう。

 

①信用情報

②職業

③年収

④年齢

⑤借入額

 

①信用情報

クレジットカードやローンなどの契約や返済内容について、信用情報機関に登録されている情報です。

 

携帯電話の使用料金などもあてはまり、一般的に支払いの遅れが3ヶ月以上あると、事故情報として登録されます。

 

②職業

「安定した収入」を重視しており、一般企業勤務や公務員が理想とされるようです。

 

通過基準は、3年以上の勤続年数と300万円以上の年収を目安にしましょう。

 

③年収

総負担返済率以下であれば、300万円以上の年収でなくても借り入れできる場合があります。

 

負担率は、年収400万円未満で30%以下、年収400万円以上で35%以下です。

 

④年齢

制限を設けている金融機関も多く、借入時に65歳まで、完済時に80歳までが規定値の目安になりますよ。

 

⑤借入額

融資より高い金利で借入限度額を設定しているケースがあるので、金融機関によって注意が必要でしょう。


住宅ローンに通らない理由!審査前に確認しておきたいポイント



ポイント


住宅ローン申請が通るか心配なら、事前に確認できるポイントを知っておきましょう。

 

一つの理由で落ちるケースと、組み合わせで落ちるケースをみていきます。

 

一つの理由で落ちるケース

 

いわゆる「ブラックリスト」に乗っていると、間違いなく申請は通らないそうです。

 

指定信用情報機関に「異動」の文字が表記されている状態で、情報の削除には最長5年かかるといわれています。

 

組み合わせで落ちるケース

 

いくつかの理由が組み合わさって落ちるケースには、以下のような原因が考えられます。

 

・借り入れの返済遅れ

・消費者金融での借り入れ

・返済負担率の最大額で借り入れ

・住宅ローン以外の借り入れ

・勤続年数の低さや雇用形態

・源泉徴収の歩合給表記

・年収が最低年収以下

・税金滞納

 

などです。


まとめ



住宅ローンの審査に通らないのには原因があるので、その理由を確認しておくのが大切です。

 

まずはチェックされるポイントをおさえて、落とされる原因にあてはまっていないか確認しましょう!


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