契約後に住宅ローン審査に落ちたらどうなる?確認ポイントは?
契約後に住宅ローン審査に落ちた際、どうなるかを知っておけば、大きな損をせずにすみます。
マイホーム購入では、専門性の高い内容がたくさんあるので、ある程度知識をもっておくと、トラブル軽減につながるでしょう。
契約後に住宅ローン審査に落ちたらどうなるのか、手付金やローン特約における注意点についてご紹介します。
契約後にローン審査に落ちたらどうなる?手付金やローン特約
契約後に住宅ローン審査に落ちても、手付金が戻ってこないケースがあるので注意しましょう。
「審査に落ちると自動的に手付金が戻ってくる」と勘違いしていると、契約内容によっては大きな不利益を被ります。
契約書に「ローン特約」があれば、一般的には手付金が戻ってくるので、しっかり確認しておきましょう。
この特約は「融資利用の特約」といい、買主が売買契約をペナルティなしで解除できる制度で、金融機関の審査に落ちた際に利用できます。
融資してもらえず、金銭的に困った状況を保護する特約なので、大きな金額が動くマイホーム購入では、ぜひ知っておきたい制度の一つです。
手付金は売買価格の10%程度ですが、住宅購入における10%は大金!!
資金計画が大幅に狂わないよう、手付金が戻ってくるかしっかり確認しておきましょう。
契約後にローン審査に落ちたらどうなる?注意すべきポイント3選
契約後に住宅ローン審査に落ちたらどうなるのか、注目すべきポイントを3つみていきましょう。
・自動的に解除される
・解除の期限
・わざと落ちる
契約書に「解除できる」と明記してあっても、自動的に解除されないケースがあります。
一般的には解除の期限が1週間から10日の間で設けられているので、期限の経過を心配するのであれば、自動的に解除できるよう契約を変更するのがおすすめです。
その解除の期限を過ぎてしまうと、手付金は戻ってこなくなります。
別の金融機関にも融資を申し込むのであれば、期限内にすべての結果を受けられない場合も考えられるでしょう。
複数の金融機関で審査を受けられるように、解除期間を延長できるよう、契約に付け加えてもらうと安心です。
また、よい物件が見つかったからといって、虚偽の申請による契約解除はできません。
まとめ
契約後に住宅ローン審査に落ちると、手付金がどうなるのか調べておきましょう。
ローン特約がついているかを確認し、その内容について、状況によって不利益を被らないかきちんとチェックするのが大切です。
ポイントをおさえた知識をもっていれば、多くの契約においてリスクヘッジとして機能するでしょう。
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