子どもの「安全」ととことん向き合う 保土ケ谷区の横浜市立瀬戸ヶ谷小学校
昭和50年の創立以来、時代に合わせた設備の新設や改革を行っている保土ケ谷区の横浜市立瀬戸ヶ谷小学校。
今回は、瀬戸ヶ谷小学校が取り組んでいる「食の安全」と「登下校の安全確保」についてご紹介します。
給食の衛生管理を徹底している保土ケ谷区の瀬戸ヶ谷小学校
瀬戸ケ谷小学は平成10年に給食室を改築し、「ドライシステム」を導入しています。
ドライシステムとは、検収室・下処理室・調理室・洗浄室・残滓(ざんさい)処理コーナーなど、安全な給食を作るために必要な各施設が独立した設計になっています。
それぞれの区域で作業を独立して行うことで、下記のように細菌の繁殖や二次汚染を防ぐ仕組みです。
●細菌の繁殖を防ぐ
床面を乾燥させることで湿度を低く保ち、細菌の繁殖を抑えます。
●二次汚染を防止する
汚染区域、非汚染区域の明確化を計ります。
汚染区域である残滓処理コーナーで食べ残しなどの下洗いを行い、非汚染区域となる洗浄室へ運びます。
洗浄室には、食缶と食器のための熱風消毒保管庫、調理器具などのための器具消毒保管庫や煮沸消毒槽が確保され、徹底した洗浄が行われます。
●軽装による作業の軽減
作業にはズックぐつ、ドライ用エプロンを着用します。
調理室へ入る場合は、エアーシャワーを通過して衣服などに付いたゴミやホコリを落とすので、軽装でも衛生的に作業可能です。
子どもたちの口に入り、体を作る給食の安全は、ぜひチェックしておきたいポイントですね。
保土ケ谷区の瀬戸ヶ谷小学校は家庭と連携して登下校の安全を確保する
保土ケ谷区の瀬戸ヶ谷小学校では、子どもたちの登下校の安全確保についてもさまざまな取り組みを行っています。
たとえば、決められた下校時間に学年下校や一斉下校を行い、できるだけ複数で登下校するよう指導しています。
万が一登下校中に何かあったら逃げ込める、「子ども110番の家」の利用も推奨しています。
その他にも、地域の方々による交差点・校門での見守り活動や、PTAによる安全パトロールも実施しています。
家庭や近隣住民との連携を図るとともに、子どもたちへの安全指導を徹底しているのは、保護者にとって安心感がありますね。
まとめ
最近は、給食による食中毒が話題に上がり、また不審者の出没情報なども多く、保護者としては心配が尽きません。
そうした風潮の今だからこそ、瀬戸ヶ谷小学校の「食の安全」と「防犯意識の徹底」は、たいへん心強い取り組みといえますね。
保土ケ谷区に住むファミリーにとって、近隣に住む人々と一体となって子どもたちが安全に過ごせる環境づくりができるのは、安心して子育てできる大切なポイントではないでしょうか。
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