新築戸建てを建てる際の土地の地盤保証の内容や概要について
新築戸建てを建てるにあたりこれから起こりうる災害について心配することは当然のことで、人々はより耐震性の高い住宅を求め、ハウスメーカーもそれを提供しています。
それと同じくらい大事な項目に、土地の地盤の強さを調べる地盤調査や、軟弱地盤だった時の地盤改良工事、地盤保証がありますが、その内容を知っていますか?
ここでは、土地の部分、地盤に何かあった時の保険でもある地盤保証の概要と内容について説明します。
新築戸建ての土地の地盤保証の概要とは?
土地の地盤面が沈んでしまうことを「不同沈下」といいますが、それが起きると建物がダメージを負ってしまいます。
どんなに頑丈な建物でも数ミリ地盤が沈下しただけでドアやサッシが開かない、基礎や外壁の亀裂、酷いときには漏水が起きるなどの被害が出てしまいます。
そういった被害が出てしまったとしても、修繕をするための補償金を受け取ることができるのが地盤保証です。
地盤保証を受けるためには、条件を満たさなくてはなりません。
正確な地盤調査の結果や、地盤改良工事が必要になった場合は保証を受けるための基準を満たした工事が必要です。
それらの条件を満たすということは、きちんとした地盤調査や地盤改良工事がされている証拠にもなるので安心ですね。
新築戸建ての土地の地盤保証の内容を確認しよう!
土地の地盤調査や地盤改良工事に対して地盤保証がついているから大丈夫、と考えていませんでしょうか?
その内容についてよく確認しておかないと、いざという時に大変困ってしまうかもしれません。
保証する内容やどういったことが起きたら、保証を受けられるのかを把握しておきましょう。
補償される金額についても重要で、建物を建て直すこと、修繕することには当然多額の費用がかかります。
調査費用も含めて充分な補償が受けられる金額の地盤保証でなくてはなりません。
そして不同沈下は建物が建築されてすぐ起きるだけではなく、長期的に起こりうるものでもあります。
保証期間も10年や20年とありますので、より長いほうが良いでしょう。
ちなみに、保証期間に建築中の期間が含まれているものもあります。
建物の引き渡しを受ける直前には建物は完成していますし、地盤に対して影響を与える重量があるからですね。
もし、引き渡し前日に不同沈下してしまい、引き渡しができなくなった、となれば大変なことです。
注文住宅の契約時には、地盤保証についての概要や内容も押さえておくようにしたいですね。
まとめ
地盤保証とは新築戸建てなどを建てる時に土地の地盤調査をした結果や、地盤改良工事に対してかかる保証です。
地盤が沈む不同沈下が起きると、建物が大きなダメージを負ってしまいますが、その修繕にかかる費用を補填することが目的です。
保証内容や金額、保証期間については非常に重要なので、新築戸建ての契約前には確認をしておくようにしましょう。
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