一戸建て購入後の固定資産税について|減額・減免は?
一戸建てを購入したら、固定資産税がランニングコストとしてかかってきます。
新築であれば、増税により軽減措置の適用を受けられるので、概要を知って、お金の算段をつけておくと安心です。
今回は、新築一戸建ての固定資産税についてご紹介します。
一戸建て購入前に固定資産税の知識を!減額・減免されるケース
一戸建てを購入すると、一定期間は固定資産税の軽減措置を受けられます。
一定要件を満たして減額される固定資産税は、なんと1/2です!
「新築」で「床面積が50㎡以上280㎡以下」であれば、120㎡までの部分の床面積に対する減免措置が適用されます。
減額期間は、一戸建ての種類によって以下のように異なります。
1:一般的な住宅…3年
2:認定長期優良住宅…5年
数年でも減免される金額は大金なので、経済的に余裕ができるかもしれません。
準耐火住宅への工事は、新築であれば難しくないので、費用対効果を検討するのがおすすめですよ。
注意点は、減額がなくなる4年目または6年目から上昇する納税額です。
厳密には上昇ではなく本来の税額に戻るだけですが、当初から減免されているので、心づもりをしていないと、通知を見て驚くかもしれません。
納税方法は、年4回の分割と一括払いを選択できるので、毎年の支払い計画をしておいてくださいね。
一戸建て購入前に固定資産税の知識を!計算方法は?
次は、一戸建て購入でおさえておきたい固定資産税の計算方法をみていきましょう。
固定資産税の税率は、不動産評価額(課税標準額)の1.4%が一般的な数値ですが、自治体によって異なります。
気になる方は、新築一戸建てを購入して引越し予定の自治体のホームページなどで、実際の税率を確認してくださいね。
一般的な数値における計算式は次のとおりです。
「建物の評価額×1.4%」+「土地の評価額×1.4%×1/6」
減額の適用を受けるには、建築確認申請書などの書類が必要ですよ。
固定資産税は土地と建物それぞれにかかり、建物の建っている土地は税金が1/6に免除される特例があります。
200㎡までの小規模住宅用地であれば1/6になる減免措置で、それ以外でも1/3になり、家が建っている限り有効です。
そして固定資産税と一緒に都市計画税も通知がくるので、チェックしてくださいね。
まとめ
新築一戸建ての購入では、建物にかかる固定資産税を3~5年の間、減免できる制度があります。
年間で計算すると大きな金額になるので、住宅ローンと併せた資金計画を当初からしておくのがおすすめですよ!
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