新築戸建てを購入するなら知っておきたい内覧会のチェックポイント
新築戸建ての完成から引き渡しまでの間に、物件の最終確認として行われる内覧会。
今回は新築戸建て購入の際に必須となる内覧会で、失敗しないためのチェックポイントを特集!
事前にチェックしておきたいポイントと、当日にチェックするべきポイントに分けてご紹介します。
新築戸建ての内覧会①事前のチェックポイント
まず事前に確認しておきたい内覧会のチェックポイントを見てみましょう。
内覧会の日程・時間の設定
新築戸建ての内覧会は引き渡しの2週間以上前から、遅くとも1週間前までにおこないましょう。
内覧会の開始時間は、外回りや照明のない室内を見てまわるため、できるだけ明るい時間帯にするのがベストです。
悪天候では窓が開けられないなどの支障が出るため、天気予報もチェックしておくとよいでしょう。
内覧会に参加する立会人の確認
内覧会では、売主となる不動産会社または施工会社の担当者のいずれか1人が立会人となるため、誰が立ち会うか確認しておきましょう。
内覧会チェック項目の準備依頼
当日のチェックをすみやかにおこなえるよう、以下の点について担当者に準備を依頼しておきましょう。
●点検口は確認できるか?
●電気・ガス・水道は使えるか?
●仮設照明をつけてもらえるか?
新築戸建ての内覧会②当日のチェックポイント
続いて内覧会当日に確認するべきチェックポイントを見てみましょう。
●外装の状態をチェック
新築戸建ての内覧会では、まず外周をまわって壁のひび割れやタイルの浮き、近隣との境界線、基礎部分の確認をおこないます。
●販売図面と照合してチェック
新築戸建ての契約時に渡されている図面と、間取りや寸法、設備や材質などに違いがないか確認します。
●扉・窓の開閉チェック
玄関ドアや部屋の扉、掃き出し窓や出窓など、開閉部分の動作確認をおこないます。
●キズや汚れ破損のチェック
新築戸建てではとくにキズなどがないことが重要です。
内覧会では時間をかけて細かくチェックし、気になることがあれば立会人に指摘して改善してもらいましょう。