住宅ローン手数料の定率型と定額型にはどのような違いがあるの?
住宅ローンは、利息以外に諸費用がかかりますが、なかでも手数料は重要です。
手数料のポイントを押さえておくことで、諸費用を軽減できる可能性があります。
この記事で解説していくので、住宅ローンの加入を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
住宅ローンの手数料とは?定率型と定額型がある
住宅ローンを契約する際には、利息のほかに諸費用が発生します。
手数料とは諸費用の一つであり、金融機関へ支払う費用のことで、金融機関によってさまざまな呼び方で呼ばれています。
具体的には、下記の呼び方が多く聞かれるのでしっかりと覚えておきましょう。
●事務取扱手数料
●融資手数料
●融資事務手数料
このように、呼び方はさまざまですが、融資の手続きに使われる費用として徴収される目的は一緒です。
ただし、手数料の費用は金融機関が自由に設定できるので、選んだ住宅ローンによって金額が異なる可能性があります。
そのため、住宅ローンを選択する際には、手数料がいくらかかるのかチェックしておきましょう。
金融機関によっては、融資事務手数料がなく、保証会社事務手数料が徴収される場合があります。
金融機関によって内容が異なるので、ご自身に合った住宅ローンを選んでみてください。
住宅ローン手数料の定率型と定額型って何?違いを解説!
住宅ローン手数料には、定率型と定額型の2種類があります。
定率型と定額型について、どのような違いがあるのか気になることでしょう。
ここからは、金額・目安・保証料の3つの観点から両者の手数料の違いをご説明します。
まず、金額ですが、定率型は借り入れ額によって金額が変わることに対して、定額型は金額が変わりません。
このように、金額が変動するか一定かの違いであることがポイントです。
次に、手数料の目安は、定率型が借り入れ額×1.5~2.2%で、定額型が3~5万円(税別)です。
定額型は、多く借り入れているほど手数料も高額になることが予想されます。
最後に保証料ですが、定率型はなし、定額型は支払いがあります。
定額型は、融資事務手数料と保証料を一緒に支払うことが多いので、費用を準備しておきましょう。
なお、定率型でも保証料が必要なケースもあるので、詳しくは保証会社へ確認してみてください。
このように、定率型と定額型は、手数料の金額と目安、保証料において違いが見られます。
どちらが相応しいか迷う方が多いと思うので、下記パターンを参考に設定を考えてみてはいかがでしょうか。
●定率型:借り入れ額が多く、返済期間が長い場合
●定額型:借り入れ額が少なく、返済期間が短い場合
また、おおよその支払額を知るために、事前にシミュレーションしてみましょう。
まとめ
住宅ローン加入を検討中の方に向けて、手数料と定率型・定額型の違いを解説しました。
諸費用の余分な支払いを避けるためにも、住宅ローンについてさらに知識を深め、ご自身にあった金融機関を選びましょう。
私たちコノミハウジングでは、横浜市保土ケ谷区の一戸建て物件を豊富に取り扱っております。
また、不動産購入に関するご質問も承っておりますので、お気軽に弊社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓