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新築戸建ての地盤保証とは?購入前に確認したいポイントをわかりやすく解説

不動産購入コラム

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア22年

家探しは、物件だけでなく「誰と探すか」も大切です。不動産営業=“売る仕事”と思われがちですが、私にとっては“お客様の将来を一緒に考える仕事”です。お子さまの通学や生活動線、将来のライフプランまで、一緒に想像しながら最適な住まいをご提案しています。小さなご相談でも、どうぞ気軽にお声かけください。

新築戸建ての地盤保証とは?購入前に確認したいポイントをわかりやすく解説

新築戸建てを購入するとき、多くの方が間取りや住宅ローン、周辺環境を重視します。 しかし、安心して長く住むために欠かせないのが「地盤保証」です。


どれだけ立派な建物でも、その建物を支える地盤に問題があれば、建物が傾いたり、ひび割れが発生したりする可能性があります。 そのため、新築戸建てでは建築前に地盤調査が行われ、必要に応じて地盤改良工事が実施されます。


この記事では、地盤保証の仕組みや保証内容、購入前に確認したいポイントについて詳しく解説します。

地盤保証とは?

地盤保証とは、建物完成後に地盤が原因で不同沈下などの問題が発生した場合に、修復費用を保証する制度です。


新築戸建てでは建築前に地盤調査を実施し、その結果に基づいて建物を建築します。 しかし、万が一地盤が原因で建物に損害が発生した場合に備えて、地盤保証が付帯されています。


保証期間や保証内容は保証会社によって異なりますが、一般的な建売住宅では10年〜20年程度の保証期間が設定されており、保証額は5,000万円程度となっています。地盤保証は、目に見えない部分の安心を支える重要な保証制度です。

地盤保証は仲介会社ではなく建売会社が加入しています

「仲介手数料無料の会社で購入しても保証は大丈夫ですか?」このようなご質問をいただくことがあります。


新築戸建ての地盤保証は、仲介会社が独自に行う保証ではありません。 建売会社(売主)が地盤調査を行い、地盤保証会社へ加入しています。

そのため、同じ建売住宅であれば、大手不動産会社でも地域密着の不動産会社でも、地盤保証の内容は基本的に変わりません。

仲介手数料無料だからといって、地盤保証が弱くなることはありませんのでご安心ください。

地盤保証の流れ

① 地盤調査

建築前に土地の強度や性質を調査します。 建物を安全に支えられる地盤かどうかを確認します。


② 調査結果の解析

調査結果をもとに、建築可能か判断します。 地盤の強度が十分であれば、そのまま建築を進めます。


③ 必要に応じて地盤改良工事

地盤の強度が不足している場合は、地盤改良工事を行います。

  • ・表層改良工法
  • ・柱状改良工法
  • ・鋼管杭工法

④ 地盤保証書の発行

地盤調査や地盤改良工事の内容を確認したうえで、地盤保証会社から保証書が発行されます。


⑤ 引渡し後に保証開始

建物の引渡し後、保証期間中に地盤が原因で損害が発生した場合は、保証内容に基づいて補償を受けることができます。

不同沈下とは?

地盤保証で重要なキーワードが「不同沈下」です。不同沈下とは、建物の下の地盤が均一に沈まず、一部分だけが沈下してしまう現象です。

  • ・建物が傾く
  • ・基礎にひび割れが入る
  • ・ドアや窓が開閉しづらくなる
  • ・床が傾く


このような症状が発生することがあります。 修復には多額の費用がかかるため、地盤保証は非常に重要な役割を果たします。

地盤改良した土地は危険なの?

「地盤改良している土地は大丈夫ですか?」これもよくいただく質問です。結論から言うと、地盤改良をしているから危険というわけではありません。

地盤調査を行い、必要な補強工事を実施し、地盤保証が付いている土地は、適切な対策が取られている土地とも言えます。

地盤改良をしていること自体が問題なのではなく、調査結果に基づいて必要な対策が行われているかが重要です。

地盤保証の保証内容

項目 内容
保証期間 10~20年程度
保証額 5,000万円程度
保証対象 不同沈下による建物損害
補償内容 建物や地盤の修復費用

保証内容は保証会社によって異なるため、引渡し時に保証書を確認しておくことをおすすめします。

購入前に確認したい5つのポイント

① 地盤保証書が発行されるか

保証内容を確認するためにも、保証書は必ず保管しておきましょう。

② 保証期間は何年か

一般的には10〜20年程度ですが、保証会社によって異なります。

③ 保証限度額はいくらか

多くの建売住宅では5,000万円程度が目安です。

④ 地盤調査報告書があるか

どのような調査が行われたか確認できます。

⑤ 地盤改良工事の履歴はあるか

改良工事を行っている場合は、工事内容も確認しておくと安心です。

よくある質問

Q. 建売住宅には地盤保証が付いていますか?

多くの新築戸建てでは地盤保証が付いています。 ただし、保証内容は物件によって異なるため確認が必要です。

Q. 地盤保証は自分で加入するのですか?

一般的には建売会社が加入しており、購入者が個別に加入するケースはほとんどありません。

Q. 仲介手数料無料の会社で購入すると保証内容は変わりますか?

変わりません。 地盤保証は建売会社が加入しているため、どの不動産会社から購入しても基本的に同じ保証内容になります。

まとめ

新築戸建てを購入する際は、建物の設備や間取りだけでなく、地盤保証についても確認しておくことが大切です。


地盤保証は、万が一地盤が原因で建物に損害が発生した場合に備える重要な保証制度です。

  • ・地盤保証書
  • ・地盤調査報告書
  • ・保証期間
  • ・保証限度額
  • ・地盤改良工事の有無

これらを確認しておくと、購入後も安心して暮らすことができます。

コノミハウジングでは、気になる物件のURLを送っていただければ、仲介手数料だけでなく、地盤保証や建物保証の内容についても確認いたします。 新築戸建ての購入をご検討中の方はお気軽にご相談ください。

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