住宅ローンの計算方法を知って無理なく賢い返済を!
住宅ローンを借りる際には、無理なく確実に返せる金額を理解したうえで、融資を受けることが重要です。
希望する物件が見つかれば、不動産会社で月々のローン返済額を概算で出してもらえます。
しかし、人生で一番大きなお買い物となる住宅を購入するのですから、金利や利息額などをしっかり把握しておきたいという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、保土ケ谷区や西区の中古マンションをお探しの方に、住宅ローンの計算方法についてご紹介いたします。
住宅ローンの計算方法
住宅ローンの返済方法は、月々の支払い額が一定になる「元利均等返済(がんりきんとうへんさい)」が一般的です。
そのため今回は、元利均等返済を選択した場合の計算方法をご説明いたします。
3000万円を年利1%で借りて毎月10万円ずつ支払う例で見てみましょう。
月の支払い額100,000円
支払い額のうち利息は3,000万円×1%×30日/365日=24,658円
支払い額のうち元本は100,000-24,658円=75,342円
借入金残高は3,000万円-75,342円=29,924,658円となります。
翌月の支払い額を見てみましょう。
前月で75,342円元本を減らしたので、翌月の利息はこうなります。
支払い額のうち利息は(3,000万円-75,342)×1.0%×30日/365日=24,596円
ゆえに支払い額100,000円のうち利息が2,4586円、元本が75,404円となります。
このような計算方法で支払いが進んでいきますので、当初の利息負担は大きく、支払いが進んでいくほど利息の割合は減り、元本返済にあてる額が増えていくことになります。
繰り上げ返済は早いほど効果あり!
これまでの計算から考えると、できるだけ早い段階で毎月の借入残高を減らすことができれば、翌月以降の利息を大幅に減らせます。
繰り上げ返済を早期に行うことで、その翌月にも、その翌々月にも返済額削減効果が繰り返されていくのです。
また、頭金を増やして借入額を減らすことも、繰り上げ返済をして元本を減らすのと同じ効果があります。
例えば貯金は300万円だけど、親から500万円の資金援助を受けられるのであれば、500万円分を借入せずに済むため、利息は60万円~240万円も軽減されるのです。
使える!住宅ローン計算アプリ
住宅ローンはプランを比較して選びたいという方に、ピッタリのアプリがあります。
それはiTunesのアプリ「住宅ローン計算シュミレーター ローンメモ」。
ローンの条件を入力すると自動で返済額を計算してくれ、最大5パターンまで保存できます。
不動産会社に相談する前に、自分で資金計画を立てたい、利息を確認したいという方は是非利用してみてください。
終わりに
住宅ローンの計算方法を知り利息のしくみを理解することで、返済期間を短くしたり、頭金を増やして利息負担額を減らす等、具体的な資金計画が立てられるようになるのではないでしょうか。
長期間返していくわけですから、後悔のないようしっかりと計画を立ててマイホーム購入を行ってください。
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