個人賠償責任保険の注意点!対象外の6事例とおすすめ確認事項2例

物件購入で節約する方法

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア19年

あなたに「この住まいを買って本当によかった」と言って頂きたい!

損害賠償責任に備え、日常生活におけるさまざまなリスクに保険をかけていますか?

 

他人をケガさせたり人のモノを壊してしまったり、思いがけない事故に巻き込まれて、お金を用意しなければならない状況をイメージしておきましょう。

 

いざというときに安心できるよう、個人賠償責任保険の補償されない事例や事前確認すべき補償内容についてご紹介します。

 

個人賠償責任保険の注意点:保障されない6事例


車両事故


個人賠償責任保険の注意点「保障されない6事例」をみていきます。

 

・車両事故

・預かりモノ

・天災

・同居親族

・自家からの類焼

・故意な事故

 

運転中に車を他人の塀にぶつけてしまい壊しても、修理費用は補填されません。

 

他者から預かったモノを壊しても補償されない場合が多く、レンタル中のベビーカーなどは対象になりません。

 

また、天災も対象にならず、地震により植木鉢がバルコニーから落ちて、通行人をケガさせても、補償金が支払われないので注意しましょう。

 

一緒に住んでいる家族などの同居親族への補償も対象外で、子どもがおばあちゃんの眼鏡を壊してもお金はおりません。

 

火災による類焼も補償対象ではないので、心配な方は火災保険を見直しておきましょう。

 

個人賠償は偶然の事故が対象なので、故意による事故は対象外だと覚えておきましょう。

 

会社やプランによって対象は異なるので、加入前にしっかりチェックするようにしましょう。

 

個人賠償責任保険の注意点:事前確認すべき補償内容


事前確認


個人賠償責任保険の注意点として、事前確認すべき補償内容についてみていきましょう。

 

クレジットカード付帯との重複


クレジットカードをもっているなら、付帯されている補償内容を確認して、すでに保障に加入済みでないかチェックしましょう。

 

個人賠償責任保険は単体ではなく、火災保険や自動車保険などの特約になっているケースが多く、クレジットカードによっても付帯しているケースがあるので、加入の重複に注意してくださいね。

 

示談交渉のサービス


示談交渉サービスは大きなチェックポイントなので、内容に含まれているか忘れずに確認しましょう。

 

迷惑をかけた人への交渉は負担が大きく、プロに任せてしまうのが安心です。

 

まとめ


個人賠償責任保険は、加入していると万が一の際に助かりますが、補償対象とならない事故もあるので注意しましょう。

 

加入前に対象となる補償を確認し、加入済みの内容と重複していないかチェックするのが重要です。

 

示談交渉サービスなどの十分な補償の見直しに、ぜひ役立ててみてくださいね。


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