
【横浜で家は今買うべき?】20代の持ち家率が過去最高|夫婦×超長期ローンの現実
20代の持ち家率が過去最高!“早く買わないとヤバい”は本当か?
「今買わないと、もっと上がる気がする」
こうした意識が広がる中、実際に20代の住宅購入は増えています。総務省の家計調査によると、 29歳以下(2人以上世帯)の持ち家率は40.7%と過去最高水準となっています。

30代・40代の持ち家率が低下する中で、20代だけが伸びているという異例の状況です。背景には「今買わないと将来もっと買えなくなるのではないか」という不安があります。
■ 背景にあるのは“焦り”
現在の住宅市場は、価格上昇・賃料上昇・金利上昇の可能性といった要素が重なっています。そのため、 「早く買った方が合理的」 という判断をする人が増えています。インフレ環境では、早期に住宅を取得すること自体は合理的とも言えます。
■ もう一つの変化「夫婦で超長期返済」が急増

近年の住宅購入で最も大きな変化の一つが、 夫婦で組む「超長期ローン」の増加です。
・ペアローン
- ・連帯債務
- ・35年超(40年・50年)返済
これらの組み合わせにより、「今の収入でも買える」という状態が生まれています。
■ なぜ増えているのか?
理由はシンプルです。 借入額を増やせる+月々を抑えられるからです。夫婦2人分の収入を前提にすることで、単独では届かない価格帯の物件も購入可能になり、 返済期間を延ばすことで毎月の負担を軽減できます。
■ 実際どれくらい増えているのか

調査では、 20代の「夫婦×超長期返済」の希望は前年比で約2倍 まで増加しています。つまり今は、「無理して買う」ではなく「仕組みで買えるようにしている」時代に変わっています。
■ 月々の負担はどれくらい変わる?(横浜リアル)

横浜エリアで多い価格帯として、5,000万円借入(年利1%)で見てみます。
・35年:約14万円/月
・50年:約10.5万円/月
月3.5万円の差があります。
この差は、教育費や貯蓄に回せるなど「今の生活を崩さずに買える」という判断につながっています。
■ ただし、リスクも大きい

夫婦での超長期ローンは、 どちらか一方に問題が起きると一気に崩れる 構造です。
- ・収入依存リスク(どちらかの収入が止まる)
- ・ライフイベントリスク(出産・育休など)
- ・関係性リスク(離婚時の問題)
■ 「買える」=「安全」ではない
ペアローン+超長期は「買いやすくする仕組み」であり、「安全にする仕組み」ではありません。
むしろ、 リスクを未来に先送りしている側面 がある点は理解が必要です。
■ 実は「値上がり前提」も揺らぎ始めている
東京カンテイによると、2026年2月、都心6区の中古マンション価格は 約3年ぶりに前月比マイナスとなりました。
「買えば値上がりする」という前提は、少しずつ変わりつつあります。これからは「物件によって差が出る時代」です。
■ 結論
・20代の持ち家率は過去最高
・背景には不安と焦り
・夫婦×超長期ローンが購入を支えている
早く買うのは合理的。ただし“買い方”がすべてです。
■ 横浜エリアで考えると
横浜(保土ヶ谷・旭・瀬谷エリア)でも価格は上昇傾向にあります。
その中で重要なのは、
- ・無理のない借入
- ・売却しやすい物件選び
- ・余力を残した資金計画
