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日銀が政策金利を1.0%へ引き上げ!住宅ローン変動金利は10月に上昇する?

住宅ローンコラム

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア22年

家探しは、物件だけでなく「誰と探すか」も大切です。不動産営業=“売る仕事”と思われがちですが、私にとっては“お客様の将来を一緒に考える仕事”です。お子さまの通学や生活動線、将来のライフプランまで、一緒に想像しながら最適な住まいをご提案しています。小さなご相談でも、どうぞ気軽にお声かけください。

日銀が政策金利を1.0%へ引き上げ!住宅ローン変動金利は10月に上昇する?

2026年6月、日本銀行は政策金利を1.0%へ引き上げることを決定しました。 住宅ローンを検討している方の中には、「変動金利はこれからどうなるの?」「今のうちに住宅を購入した方がいいの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。


今回の利上げを受けて、新聞各紙では大手銀行の住宅ローン変動金利が2026年10月にも1.3%前後になる可能性があると報じられています。


この記事では、日銀の利上げによって住宅ローンがどのような影響を受けるのか、そしてこれから住宅購入を考えている方が知っておきたいポイントについて解説します。

日銀が政策金利を1.0%へ引き上げ

日銀は2026年6月の金融政策決定会合で政策金利を1.0%へ引き上げました。


政策金利とは、金融機関同士がお金を貸し借りする際の基準となる金利です。この金利が上昇すると、銀行の資金調達コストも上昇し、住宅ローンや企業向け融資の金利にも影響を与えます。


ここ数年は歴史的な低金利が続いていましたが、物価上昇や賃上げの進展を背景に、日銀は段階的な利上げを進めています。住宅購入を検討している方にとっても、今後の住宅ローン金利の動向に注目が集まっています。

住宅ローン変動金利は10月に上昇する可能性

住宅ローンの変動金利は、多くの金融機関で4月と10月に見直しが行われています。今回の利上げを受けて、2026年10月の見直しでは変動金利が上昇する可能性が高いと考えられています。


現在は0.95%前後の低金利商品も多くありますが、一部報道では10月には1.3%前後になるとの見方も出ています。


もちろん実際の金利や優遇幅は金融機関によって異なりますが、これまでのような超低金利時代から少しずつ環境が変わり始めていることは間違いありません。

ポイント

  • 日銀の利上げを受けて10月の変動金利見直しに
  • 現在0.95%前後の商品が主流
  • 10月には1.3%前後になる可能性も報じられている

金利0.95%と1.30%では返済額はどれくらい変わる?

では実際に住宅ローンの返済額はどれくらい変わるのでしょうか。今回は5,000万円を40年返済、ボーナス払いなしで借りた場合を比較してみます。

項目 金利0.95% 金利1.30%
毎月返済額 約126,500円 約133,000円
年間返済額 約151.8万円 約159.6万円
総返済額 約6,072万円 約6,384万円

差額は毎月約6,500円、年間では約78,000円となります。毎月の差額だけを見ると大きく感じないかもしれませんが、40年間で考えると総返済額には約312万円もの差が生まれます。


住宅ローンは長期間にわたって返済するため、わずかな金利差でも家計への影響は決して小さくありません。

これから住宅を購入する人への影響

これから住宅を購入する方にとっては、住宅ローンの借入可能額や毎月の返済額に影響が出る可能性があります。


例えば毎月13万円程度の返済を想定していた場合でも、金利が上昇すれば借入可能額は少なくなります。

その結果、


  • ・希望エリアを見直す
  • ・物件価格を少し下げる
  • ・頭金を増やす


といった検討が必要になるケースも出てくるでしょう。特に横浜市内では新築戸建ての価格上昇が続いているエリアも多いため、住宅ローン金利と物件価格の両方を考慮した資金計画が重要になります。

金利上昇時代の住宅購入で大切なこと

今後も金利上昇が続く可能性がある中で大切なのは、「借りられる金額」ではなく「無理なく返済できる金額」で考えることです。


住宅ローン審査では想像以上の金額を借りられることがあります。しかし、教育費や車の購入、老後資金など将来の支出も考慮しなければなりません。


また、住宅購入時には仲介手数料や登記費用、火災保険などさまざまな諸費用も発生します。

金利だけに注目するのではなく、購入時にかかる総額や毎月の生活費とのバランスを考えながら計画を立てることが重要です。

住宅購入で大切なポイント

  • 無理のない借入額にする
  • 将来の金利上昇も考慮する
  • 教育費や老後資金を残す
  • 購入時の諸費用も比較する

まとめ

日銀が政策金利を1.0%へ引き上げたことで、住宅ローン変動金利も今後上昇する可能性が高まっています。


特に2026年10月は、多くの金融機関で変動金利の見直しが行われるタイミングとなるため、住宅購入を検討している方は注目しておきたいところです。


5,000万円を借りた場合、金利が0.95%から1.30%になると総返済額には約312万円の差が生まれます。

だからこそ、


  • ・無理のない借入額にする
  • ・将来の金利上昇も考慮する
  • ・購入時の諸費用も含めて比較する


ことが大切です。

住宅購入は人生で何度も経験するものではありません。目先の金利だけにとらわれず、長期的な視点で資金計画を立て、自分たちに合った住宅購入を進めていきましょう。


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