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新築戸建ての売買契約当日の流れ|何をするのか順番に解説

不動産購入コラム

梅澤 英孝

筆者 梅澤 英孝

不動産キャリア22年

家探しは、物件だけでなく「誰と探すか」も大切です。不動産営業=“売る仕事”と思われがちですが、私にとっては“お客様の将来を一緒に考える仕事”です。お子さまの通学や生活動線、将来のライフプランまで、一緒に想像しながら最適な住まいをご提案しています。小さなご相談でも、どうぞ気軽にお声かけください。

新築戸建ての売買契約当日の流れ|何をするのか順番に解説

新築戸建ての売買契約を控えている方の中には、契約当日に何をするのか分からず、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

「契約当日は何をするの?」

「どのような順番で進むの?」

「どのくらい時間がかかるの?」

新築戸建ての売買契約では、契約場所に到着して、すぐに売買契約書へ署名・捺印するわけではありません。

まず、仲介会社の宅地建物取引士から重要事項説明を受け、続いて売買契約書の内容について説明を受けます。

その後、建売会社の担当者からアフターサービスや保証について説明を受け、契約関係書類へ署名・捺印するのが一般的な流れです。

新築戸建ての売買契約当日の流れ

新築戸建ての売買契約当日は、一般的に次のような順番で進みます。

契約場所へ到着
本人確認
宅地建物取引士証の提示
重要事項説明を受ける
売買契約書の説明を受ける
建売会社の担当者から保証などの説明を受ける
契約関係書類へ署名・捺印する
手付金を支払う
住宅ローン本審査の予定を確認する
売買契約終了

建売会社や契約内容によって多少順番が前後することはありますが、大まかにはこのような流れです。

1

契約場所へ到着する

新築戸建ての売買契約は、仲介会社の店舗や、売主である建売会社の事務所などで行います。

契約当日は、案内された時間までに契約場所へ向かいます。重要事項説明書や売買契約書など、多くの書類について説明を受けるため、少し余裕を持って到着すると安心です。

到着後は、印鑑や本人確認書類など、契約に必要なものがそろっているかを確認します。

2

本人確認を行う

契約を始める前に、運転免許証などの本人確認書類を提示し、契約者本人であることを確認します。本人確認が終わると、宅地建物取引士による重要事項説明へ進みます。

3

宅地建物取引士証の提示を受ける

重要事項説明を始める前に、説明を担当する宅地建物取引士から宅地建物取引士証の提示を受けます。

宅地建物取引士証の提示は法律で義務付けられており、買主から求められなくても提示しなければなりません。提示後、重要事項説明が始まります。

4

重要事項説明を受ける

宅地建物取引士から、重要事項説明書に沿って、購入する物件や取引条件について説明を受けます。重要事項説明書には、主に次のような内容が記載されています。

  • ・売主と物件の表示
  • ・土地と建物の権利関係
  • ・前面道路や接道状況
  • ・都市計画や建築上の制限
  • ・水道・ガス・下水道の状況
  • ・私道負担の有無
  • ・ハザードマップに関する内容
  • ・売買代金以外に必要となる費用
  • ・契約解除に関する内容
  • ・住宅ローン特約
  • ・契約不適合責任

新築戸建てであっても、道路や敷地の条件、法令上の制限などは物件ごとに異なります。専門的な内容も多いため、分からないことがあれば説明の途中で確認しましょう。

5

売買契約書の説明を受ける

重要事項説明が終わると、続いて売買契約書の内容について説明を受けます。売買契約書には、売主と買主が合意した売買条件が記載されています。

主な内容は次のとおりです。

  • ・売買価格
  • ・手付金
  • ・残代金
  • ・残代金の支払日
  • ・物件の引渡し日
  • ・所有権移転の時期
  • ・手付解除
  • ・住宅ローン特約
  • ・契約違反による解除
  • ・違約金
  • ・固定資産税などの精算
  • ・契約不適合責任
  • ・特約事項

売買契約書についても、記載されている内容を順番に確認しながら説明を受けます。分からない部分や気になる条件があれば、その都度確認しましょう。

6

建売会社の担当者から保証などの説明を受ける

新築戸建ての売買契約では、建売会社の担当者が最初から同席せず、重要事項説明と売買契約書の説明が終わる頃に合流するケースが多くあります。

担当者が合流した後は、建物の保証期間やアフターサービス、不具合が見つかった場合の連絡先などについて説明を受けます。

説明が終わると、契約関係書類への署名・捺印へ進みます。

7

契約関係書類へ署名・捺印する

重要事項説明、売買契約書、アフターサービスや保証についての説明が終わったら、契約関係書類へ署名・捺印します。

主に署名・捺印するのは、次のような書類です。

  • ・重要事項説明書
  • ・売買契約書
  • ・アフターサービスや保証に関する書類
  • ・その他の契約関係書類

署名する場所や捺印する場所は、担当者から案内があります。書き間違えた場合は、自分で訂正せず、担当者へ伝えましょう。

8

手付金を支払う

契約関係書類への署名・捺印が終わったら、買主から売主へ手付金を支払います。手付金は、契約当日に現金で支払う場合と、事前に売主の指定口座へ振り込む場合があります。

事前に振込みをしている場合は、建売会社の担当者が入金を確認します。支払いが確認されると、売主から手付金の領収書を受け取ります。

9

住宅ローン本審査の予定を確認する

最後に、住宅ローン本審査について簡単に確認します。

主に確認するのは、次の内容です。

  • ・住宅ローン本審査をいつ行うか
  • ・本審査に必要な書類
  • ・書類をどのように提出するか

確認が終われば、その日の売買契約は終了です。

新築戸建ての売買契約は約3時間かかる

契約時間の目安は約3時間

新築戸建ての売買契約は、重要事項説明、売買契約書や保証の説明、契約関係書類への署名・捺印などを行うため、約3時間かかります。

売買契約当日は、終了後の予定に余裕を持たせておきましょう。

子どもを連れて行く場合

子どもを連れて売買契約へ参加することもできます。ただし、契約は約3時間かかるため、可能であれば家族に預けるなど、落ち着いて説明を聞けるようにしておくと安心です。

連れて行く場合は、飲み物や静かに遊べるものを用意しておきましょう。

分からないことは途中で質問する

重要事項説明書や売買契約書には、専門的な内容も含まれています。分からないことがあれば、説明の途中でその都度質問しましょう。内容を理解してから署名・捺印することが大切です。

まとめ

新築戸建ての売買契約当日は、重要事項説明と売買契約書の説明を受けた後、建売会社の担当者からアフターサービスや保証について説明を受けます。

その後、契約関係書類へ署名・捺印し、手付金を支払います。最後に住宅ローン本審査の予定を確認したら、売買契約は終了です。

売買契約には約3時間かかるため、当日は時間に余裕を持って参加しましょう。

分からないことがあれば説明の途中で確認し、内容を理解したうえで署名・捺印することが大切です。

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